本記事では英語初心者が中級レベルまで到達するための具体的なロードマップを解説していきます。
以下のような方向けの記事となっています。
- 会社でTOEICが必須になって勉強しないといけない。
- 英語でキャリアアップをしたい。
本記事を実践すれば、半年から1年で初級レベルから中級レベルまで達成することができるロードマップを具体的に解説していきます。
言語の習得なので、最低限の勉強は必要ですが、よりネイティブに近い英語スキルを身につける方法を中心に解説します。
筆者の実績
英語力ゼロの社会人から英語の勉強を始め、1年でTOEIC400点→820点、TOEFLスコア80を獲得。アメリカにて日本人ゼロの職場で2年間勤務し、現在も毎日、英語を使って外国人とコミュニケーションを取りつつ仕事をしています。
もくじ
英語初心者が中級レベルに達成できるロードマップ
英語学習をこれから初めて中級レベルに到達するためのロードマップは以下の4ステップです。
- 実力をチェックする
- 英語の基礎を勉強する
- 英語のアウトプットをする
- 英語学習を習慣化する
ひとつずつ解説していきます。
ステップ①:実力をチェックする
英語の勉強を始めるためには、まずは自分の英語の実力をチェックしましょう。はじめに英語の実力を確認しておくことで、今後の英語の成長度合いを客観的にチェックすることができます。
英語のレベルチェックの方法は以下のようなものがあります。
- TOEICを受験する
- オンライン英会話で英語レベルをチェックする
時間とお金があれば、TOEICかTOEFLを受験してみましょう。会社でTOEICのスコアを求められているなら一度、受験しておくことで、今後の対策ポイントが見えてきます。
しかし、TOEICだと申し込みから受験まで2か月ほどあって、時間がかかるのが難点。
サクッと英語レベルチェックをしておきたい方は、オンライン英会話で英語レベルをチェックすることができます。
DMM英会話だとTOEICのスピーキング模試や英検対策が可能。無料体験を使えば時間とお金をムダにせずに、自宅で好きなときに英語レベルチェックができますよ!
ステップ②:英語の基礎を勉強する
英語レベルチェックが終わったら、英語の基礎学習をしていきましょう。
基礎学習にかける時間は1〜2か月ほどで十分です。基礎学習に時間をかけても英語を使わないと意味がないです。
英語の基礎がなんとなくわかったら、実践で英語を使いつつ、わからないことはその都度勉強するというスタンスでOKです。
基礎学習でやるべきことは以下の4つ。
- 文法
- 発音
- イディオム
- 英単語
それぞれ具体的に勉強方法を解説していきます。
英文法の勉強方法
文法の勉強って苦手意識を持っている人が多いかもですが、実際の英会話では高度な英文法は不要です。
実際、ぼくが海外で英語を使って仕事をしていたときも、高度な文法を使う機会はほぼありませんでした。
中学英語をマスターするため、まずはこちらの動画を見ておきましょう。
上記の動画で英文法の基礎を理解したら、参考書でも中学英語をおさらいしておきましょう。
参考書はじっくり時間をかけて読み込むよりも、ひとまずさっと1冊終わらせて、何度も繰り返し読むようにしてください。
発音の勉強方法
英語の発音についても、YouTube動画で勉強します。
日本語のものより英語ネイティブの動画のほうが有益なので、以下の動画を見てみましょう。解説も英語ですが、字幕をつければ問題なく勉強できますよ。
発音については参考書の勉強ではなく、YouTube動画を使った学習が一番効果的です。
今はYouTubeで無料で有益な情報がゲットできるので最高の環境です。
人気記事【保存版】英語学習はYouTubeで十分?結果の出る勉強法も紹介
イディオムの勉強をする
イディオムを使えると、すでに知っている単語の組み合わせでいろいろな表現ができるので、難しい単語を覚える必要がなくなり、効率的に英語を話せるようになります。
イディオムとは、2つ以上の単語で元の意味とは違う表現をすること。
説明だけ聞くと難しそうですが、例えば「go」は「行く」という意味ですが、他の英単語との組み合わせで色々な表現ができるようになります。
- go around:付き合う
- go back:戻る
- go for:求める
- go against:反対する
例えば、戻るという英単語は「return」ですが、「go + back」という知っている単語の組み合わせで表現することができます。
英単語の勉強をする
TOEICなどのスコアアップを目標としているのであれば、英単語の勉強が必要です。
TOEICのスコア別で必要な単語数の目安は次のとおり。
- TOEIC 400点:約3,000語
- TOEIC 500点:約4,000語
- TOEIC 600点:約5,000語
TOEIC対策でオススメ参考書を紹介しておきます。
英単語はリスニングでも学習可能。Amazonの聴く読書「Audible」だと英語関連の本が定額で読み放題!無料体験のうちに学習することでお金をかけずに英単語のインプットができます。
ステップ③:英語のアウトプットをする
次に英語のアウトプットをしていきます。
英語のアウトプットにどれだけ時間を使えるかによって、英語の上達スピードも全然違ってきます!
日本人が最も苦手としているのは「スピーキング」と言われています。実際、TOEICの点数が高い人でも英語の読み書きはできるけど、スピーキングは全然ダメと言う人がとても多いですよね。
英語のスピーキングができると社会に出て貴重な人材となり、人と差別化を図ることができます。
世界最大級の国際教育機関であるEF Educationの研究機関が実施した調査によると、オンライン英会話で伸ばしたいスキルの第1位が「スピーキング」となっており、多くの人が苦手としているのがわかりますね。
実際、ぼくもオンライン英会話で講師と英会話を続けた結果、TOEICやTOEFLが劇的にスコアアップできました。
人気記事【比較】3つのオンライン英会話を海外勤務経験者が比較します
毎日のオンライン英会話でも十分効果はありますが、早く英語を身に付けたい方は以下で紹介する方法も組み合わせるといいです。
一人つぶやき
一人でただつぶやくことで英語で表現する力が身につきます。通勤中で歩いているときや運転中など、いつでも気軽にできるのもメリットです。
英語日記をつける
英語で日記をつけることで、日常生活を英語で表現するスキルが身に付きます。続けるうちに「あれ、これって英語でどう言えばいいのかな?」という疑問が次々に出てくるので、どんどん英語で表現できる幅が広がっていきますよ。
あわせて読みたい【初心者OK】英語日記BOYの効果とは?英語力を伸ばすコツも解説
ステップ④:英語を習慣化する
最後のステップにして一番大事なことが、英語の勉強を「習慣化」するということ。
メンタリストのDaiGoさんも、「習慣化を身につければ、誰でも自動的に目標達成できる」と言っています。
英語に限らず、語学を習得するには毎日欠かさず継続することがとても大事です。
週末にまとめて数時間勉強するよりも、毎日30分でもいいので継続するほうが英語学習の効果がでてきます。
という方もいるかもしれません。実際、ぼくも飽き性で続けるのが大の苦手でした。
1回5分のスキマ時間でも、6回やれば30分の勉強時間を確保できます。
1年で英語を身につける方法
自力で英語を身につけるのは不安、だけど本気で英語を習得したいという方は1年英語学習プログラムの「トライズ」がおすすめ。一人ひとりに最適化されたカリキュラムで1年間学習すれば、今後何十年というキャリアで活躍できる英語スキルを身に付けられます。
まとめ
英語初心者が中級レベルまで達成できる英語学習のロードマップは次の4ステップ。
- 実力をチェックする
- 英語の基礎を勉強する
- 英語のアウトプットをする
- 英語を習慣化する
英語は身につければ一生モノのスキルです。
英語スキルがあればキャリアップや転職などもしやすくなり、海外でも不自由なく暮らせるようになります。
本記事を参考にあなたの英語をレベルアップさせていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
-
【必見】社会人が英語ゼロから独学でペラペラになる最速の勉強法
続きを見る