本記事では、こんな悩みを解決します。
本記事でわかること
- 英語日記の効果がわかる
- 英語日記の書き方がわかる
- 実際の英語日記の例文を見れる
- 英語日記の効果をさらに上げる方法がわかる
英語で日記を書くことは、今日からできる手軽で効果の高い英語勉強法です。
実際に新井リオさんという方は、
英語日記という方法で独学で英語をマスターしています。
本記事では、英語日記の効果、書き方のコツを
初心者でもわかるように解説しています。
本記事で書かれたことを実践すれば、お金がなくても、留学しなくても、
英語をマスターできる方法がわかります。
筆者の実績
英語力ゼロで社会人から英語を勉強し始めて、1年でTOEIC820点、TOEFLスコア80を獲得。その後、アメリカ留学と海外勤務を2年経験しました。
もくじ
そもそも英語日記って効果あるの？
結論、英語日記の効果は以下のとおり。
- 語彙力の向上
- ライティング力の向上
- スピーキング力の向上
順に解説します。
語彙力の向上
英語日記は英語の語彙力を向上できます。
英語日記を継続して行うことで、
これまで知らなかった単語を
知るチャンスが増えるんですよね。
「Test Your Vocab」によると、非ネイティブの
平均的な語彙力は4,500語と言われています。
時間がある方は、「Test Your Vocab」を使って
今のあなたの語彙力を測ってみるのもいいですね。
ちなみに、ぼくの語彙力は「5,210語」でした。
5,000語はネイティブの４歳児レベルみたいです（悔しい…）
ライティング力の向上
英語日記はライティング力の向上に効果があります。
日頃から文章を書くことで、
文章構造をより深く理解できますよね。
英語日記を書くだけでなく、
音読するとさらに効果的。
スピーキング力の向上
ライティング力だけなく、
スピーキング力にも効果は絶大です。
スピーキング力はこれまで
話したり、書いた経験が役立ちます。
英語日記を書くことで脳が鍛えられて、
英語がスラスラ話せるようになってきます。
英語日記の書き方の３つのコツ
英語日記を始める前に、最初に書き方のコツを知っておきましょう。
以下の３つの書き方のコツを押さえておくと、
難易度がグッと下がります。
- まずは日本語で書いてみる
- 今日起こった出来事を書く
- 英語日記は短くていい
順に解説します。
まずは日本語で書いてみる
まず最初は日本語で書いた日記を
英語に変換するようにしましょう。
英語日記を始める上で大切なのは、
最初のハードルを上げないこと。
いきなり英語で書いてしまうと、
自分の知っている単語や表現の範囲内でしか
書けなくなってしまいます。
これだと、新たな英単語や
表現が出てこなくなってしまいます。
まずは、英語ことは気にせず、
日本語で日記を書いてみましょう。
すると、「この日本語は英語でどう表現するの？」
「この日本語をいい表す表現はなんだろう？」という
疑問が湧いてきます。
この疑問が浮かんでくると、
一段と英語力がアップします。
今日起こった出来事を書く
英語日記のネタは正直、
無限大にあります。
手始めに日常で起こったことを
書いてみましょう。
例えば、友達と会ったら、
- どんな服装だったか
- 会話の内容
- 友達の性格
- 友達の趣味、好きなもの
など、友達と会っただけでも、
日記のネタはたくさん出てきます。
人と会わなかったとしても、
テレビやネットニュースで見たこと、
食べたものについて書くこともできますね。
英語日記は短くていい
英語日記は最初のうちは、
たった１文でも書ければ十分と考えましょう。
いきなり「毎日500文字書こう！」と
意気込んでしまうと、三日坊主で終わることになります。
まずは１文を書いてみて、
もう少し書けそうであれば、
２文、３文と増やしてみてください。
始めは文量を気にせず、１文でいいと考えれば、
ストレスなく英語日記を継続できます。
英語日記の例文
ここでは、ぼくの日常で作った例文を紹介します。
今日、ぼくは親友の一人であるケンジと会った。久しぶりに会ったら、彼の髪はボーボーに伸びていた。彼は白いシャツを着ていて、仕事帰りだったようだ。
Today, I met one of my best friend, Kenji. I have not seen him for a long time, his hair was very long and messy. He was wearing white shirts and on the way home from work.
違う文章もいってみましょう。
今日、ぼくは近所のマクドナルドに行って、このブログ記事を書いた。店内は混んでいたが、ぼくはコーヒー１杯だけ頼んだので、マクドナルドの店員に嫌な顔をされたかもしれない。２時間もいたので、けっこう疲れた。
I went to Macdonald’s near my house today to write this article in my blog. The store was crowded, but I got just a cup of coffee there. It seems that the staff glared at me. Since I stayed there for two hours, I was really exhausted.
英語日記と合わせてやるべきこと
以下のことを英語日記と組み合わせてやると、
英語力が早く身につきます。
- オンライン英会話
- SNS発信
時間がある方は一度、試してみる価値はあります。
オンライン英会話は、英語日記で覚えたフレーズを
練習の場として最適です。
TwitterなどのSNSを使って、
覚えた英語を世の中に発信してみるのもおすすめ。
最初は恥ずかしいと思うかもですが、
見られると意識すると
自分で英語をチェックする習慣が身につきます。
英語日記のQ&A
ここで、英語日記をする上で気になることを
Q&A形式でまとめてみました。
英語日記の文量は？
本記事では、「１文でいいから書く」と言いました。
英語日記を書くことに慣れてきたら、
一日100語を目安にしてみましょう。
100語って簡単じゃん、って思うかもですが、意外と大変です。
大変だな、と思うということは、
勉強の負荷がかかっているということ。
簡単にできることでは成長しないので、
100語を基準に自分に合う文量を見つけてみてください。
英語日記の頻度は？
可能な限り、毎日、行いましょう。
まずは、英語にふれる機会を
なるべく多くすることが英語学習のキーです。
少しでもいいので、英語日記を
書くクセをつけていきましょう。
添削ってしなくていいの？
添削はしないより、したほうが数倍マシです。
添削の方法はいくつかあります。
- オンライン英会話で講師に聞く
- DeepLを使う
- 英語添削サイトを使う
まとめ：英語日記は無料かつ最強の方法
英語日記は無料で、
かつ効果の高い英語勉強法です。
今日から手軽に始められるので、
「英語にちょっと興味があるんだけど…」という人は
英語日記を始めることも考えてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
