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【テニス】知ってるだけで上手くなる平行陣、雁行陣のメリット・デメリット

2021年10月17日

平行陣と雁行陣、どっちが強いの?選び方を知りたいな。

 

本記事でわかること

  • 平行陣、雁行陣のメリット、デメリットがわかる
  • どんな陣形がおすすめか、レベル別にわかる

 

ダブルスの試合をするとき、「平行陣が良いかな」となんとなくで陣形を決めていませんか?

 

シングルスと違ってダブルスは陣形や戦い方次第で強い相手にも勝つことができるのが魅力です!

 

プレイスタイルによって、平行陣が合っている人、雁行陣が合っている人がいます。実はあなたのプレイスタイルと合わない陣形で試合をしちゃってませんか?

 

本記事の前半では平行陣と雁行陣、それぞれのメリットとデメリット、本記事の後半ではあなたに合った陣形の選び方を解説していきます。

 

本記事を参考にすることで、テニス脳が鍛えられ、なかなか勝てなかった試合にも勝てるようになりますよ!

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平行陣のメリット、デメリットをまとめてみた

平行陣は2人ともネット前に出てボレーを中心に試合を組み立てる陣形です。より攻撃的に試合運びをすることができます。

 

平行陣を採用するメリットは次の3つあります。

 

平行陣のメリット

  • 2人がネット前に行くので攻めやすい
  • 相手にプレッシャーを与えられる
  • 2人のどちらもポイントを取れる

 

平行陣はいわば攻撃型の陣形です。

 

2人とも前にいるので、ポイントを取りやすい陣形といえます。

 

前でボレーをすることで相手にプレッシャーを与えることができ、相手のミスを誘うこともわりと簡単です。

 

次に平行陣のデメリットを見ていきましょう!

 

平行陣のデメリット

  • ミスをしやすくなる
  • ロブに弱い

 

ネットに詰めてボールを返球するので、相手との距離が近く、一瞬の判断力がものを言います。

 

相手が打ったボールへの反応時間があまりないないので、どうしてもミスが増えてしまうのがデメリットです。ある程度のボレースキルが求められる陣形といえますね。

 

また、相手のロブに対応する機会が多くなるので、スマッシュで決められるスキルが必要になってきます。

 

雁行陣のメリット、デメリットをまとめてみた

 

雁行陣は1人は前衛で「攻め」、もう1人は後衛で「守り」とバランスが取れている陣形です。

 

雁行陣を採用するメリットは次のとおり。

 

雁行陣のメリット

  • ストロークで攻められる
  • 攻守のバランスが取れている

 

雁行陣はストローク主体なので、ストロークに自信がある人は攻めることができます。

 

最近はラケットも進化しているので、誰でもボレーを打ち負かすショットを打てるようになってきました。

 

ストロークで相手を崩し、前衛がボレーで決めるという形が理想ですね。

 

安定した戦い方ができる雁行陣ですが、デメリットは以下のとおり。

 

雁行陣のデメリット

  • 攻撃のタイミングが難しい
  • ポーチ能力が必要

 

一方、雁行陣のデメリットは攻撃の決め手が少ないこと。

 

雁行陣は前衛がいかに決めるかがキーポイントです。

 

状況を見極めて、しっかりポーチに出るタイミングを見定めることが重要になってきます!

 

 

ダブルスは平行陣と雁行陣はどっちが強いの?

結論、一般的には平行陣のほうが強いと言われています。

 

理由は次のとおり。

  • 相手にプレッシャーをかけられる
  • ミスを誘いやすい
  • 攻撃しやすい

 

ダブルスは自分たちのショットでポイントを取るのが大事ですが、いかに相手にミスをさせるか、これが重要です!

 

平行陣だと、相手にプレッシャーをかけられるので、相手は打つコースを迷ったり、リスクの高いコースを狙ってミスさせることが可能です。

 

しかし、平行陣を最大限活かすには、ある程度のボレー能力が求められます。

 

つまり、初心者が平行陣を使うのはリスクが大きすぎるんですよね。

 

ダブルスのボレーは、腰より高いところで打つことは少なくて、膝より下のローボレーで打たされることが多いです。(腰より高さのあるボールはアウトになることも多い。)

 

ローボレーは初心者にとって一番難しいボレーなんですよね。

 

まとめると、勝ちたいなら「平行陣」を使うべき。

 

平行陣、雁行陣はどんな人に向いてる?

平行陣、雁行陣はそれぞれ特徴があり、あなたの得意、不得意によって使うべき陣形が異なります。

 

平行陣を使うべき人は以下のとおり。

  • 中〜上級者
  • 背が高い
  • ボレー・スマッシュが得意
  • 反射神経がいい

 

平行陣は初心者にはあまりおすすめできません。

 

ボレーができるようになった中級者以上の人が使うべき陣形といえます。また、平行陣は前で構えるので、体をより大きく見せることができます。

 

よって、「背の高い人」は平行陣でプレーしたほうがより相手にプレッシャーを与えることができます。

 

次に、雁行陣を使うべき人は次のとおり。

  • 初心者
  • ストロークで相手の足元に沈められる上級者
  • ポーチにガンガン出れる人

 

雁行陣は、特にテニスを始めてからまだ日が浅いプレーヤーに向いています。

 

また、力強いストロークを打てる上級者プレーヤーであれば、雁行陣でも有利に試合を進めることができます。

 

そしてなんと言っても、雁行陣はポーチがキーポイント。

 

ポーチはボレー能力に加えて、ポーチに出るタイミングをきちんと見極められる経験も必要になってきます。

 

【レベル別】あなた合ったダブルス陣形はこれだ!

次に、テニスのレベル別に合う陣形を解説していきます。

 

初心者プレーヤー

初級レベルの場合は、「雁行陣」を使っていきましょう。

 

平行陣に比べて時間に余裕があるので、自分たちのテニスをしっかりするにはぴったりです。

 

ストローク主体なのでラリーが続きやすく、簡単にゲームのリズムを崩さないテニスができます。

 

中級プレーヤー

中級プレーヤーになると、ボレー能力も上がってきているので、「並行陣」を使っていきましょう。

 

より攻撃的なテニスができ、「相手の嫌がるテニス」をすることができます。

 

上級プレーヤー

上級プレーヤーになると選択肢の幅が広がるので、あなたの得意なことを活かせる陣形を選んでいきましょう。

 

ボレーやスマッシュが得意なら「平行陣」、力強いストロークを安定して打てるなら「平行陣」のように、相手によっても陣形を使い分けていきましょう。

 

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まとめ

今回は「平行陣」と「雁行陣」のメリットについて解説しました。

 

いろいろな陣形ができると、テニスがより楽しくなります。

 

相手に応じて陣形を使い分けできると、おのずと試合の勝率も変わってきます。

 

本記事を参考に、あなたに合った陣形を試してみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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こたつ

社会人になって、英語ゼロの状態から英語勉強を開始。TOEIC600点から半年でTOEIC945点を獲得&リスニング満点取得。社会人留学をし、念願のアメリカで仕事をする。日本に帰国後、海外での生活が忘れられず、海外移住に向けて準備中。英検1級、TOEIC満点に向けて勉強中。

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