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【テニス】苦手を克服!シコラーに確実に勝つための5つのコツ

2020年1月16日

ひたすらラリーをつなげるシコラーが相手だと負けてしまう。自分より実力は下のはずなのに、自分の何が悪いんだろう…。

 

本記事ではこんな悩みを解決します。

 

  • 自分より弱い相手でもシコラーだと試合に勝てない。
  • 相手のペースになるとすぐにミスしてしまう。
  • 死に球をどう打てばいいかわからない。

 

本記事に来ていただいたあなたは、こんなことで悩んでいないでしょうか?

 

試合の相手がシコラーだった場合、自分が打っても打ってもポワーンとしたボールが返ってきて、我慢できずに自分からミスして自滅、なんて経験は誰しもありますよね。

 

「自分の実力はこんなものじゃないのに」「相手のほうが実力が下なのに、なんで勝てないんだろう」と自分の実力にがっかりしてしまうこともあります。

 

まさにぼくも「シコラー」が大の苦手で、試合のたびに負けて悔しい思いを経験してきました。しかし、本記事で書いたことを実践したことで、シコラーとの試合でほぼ勝てるようになりました!

 

この記事を読んで「勝つためのヒント」が見つかればと思います!

 

シコラーに大の苦手で何度も負けた

ぼくはシコラーが大の苦手でした。

 

シコラーのペースにハマってしまい、強打するとアウトしてしまうし、自分のテニスができないまま、気づけばゲームを相手に取られて、負けてしまう…。

 

『こんな相手に負けたら恥ずかしい』

『強打で打ち負かしてやる』

 

こんなことを考えば考えるほど、自分からミスを重ね、本来の自分のテニスができずに負けてしまうんですよね。

 

テニスの技術や実力は相手に勝っている自信があるのに、実力が下の相手には負けてしまう。こんな経験をたくさんしてきました。

 

ある時、シコラーを観察していると、シコラーにはいくつか共通点があることがわかりました。そこで、シコラーに勝つための対策を考え、実践してみたところ、これまでと違い、自分のテニスができている実感がありました。

 

戦略を意識するようになってから、シコラーにはほぼ負けることがなくなりました。次からは、シコラーに勝つための対策、コツを紹介していきます!

 

苦手を克服してシコラーに確実に勝つための5つのコツ

結論、相手がシコラーだったときに確実に勝つためのコツは次の5つ。

  1. 自分から強打しない
  2. 短いボールを打つ
  3. ボレーをさせる
  4. ネットに出る
  5. いろんな球種を混ぜる

 

順番に解説します。

 

勝つためのコツ①:自分から強打しない

シコラーに勝つには「自分から強打しない」のがコツです。

 

なぜなら、自分からミスすることは絶対避けるべきだからです。シコラーはミスが少なく、ロブボールをひたすら返してきます。早くラリーを終わらせようと、強打しても相手の思うツボです。

 

コーナーを狙って自分から強打すればミスの確率も上がります。かといって相手のいるところに強打しても、ロブで返球されてしまうんですよね。

 

シコラーは勢いのあるボールにラケットを合わせて返すことに慣れているので、強打は実際のところ、あまり効果がありません。

 

試合だと、ポイントはどちらかの「ミス」で終わることが大半です。プロのようなコーナーを突くエースショットでポイントが終わることはほぼありません。

 

相手の思うツボにならないように、自分もミスしないテニスを心がけてください。試合は長くなる、とことんラリーに付き合ってやる!くらいの意識を持ちましょう。

 

 

自分が得意なショットをミスしない範囲で打ち、決して無理をしないことが重要です。

 

ミスをしないボールを打つということは、ロブやスライスを多用する、ということではありません。弱気になる、ということでもありません。

 

フォアハンドであれば、練習通り、ミスしない程度の力で打てれば十分です。

 

勝つためのコツ②:短いボールを打つ

サービスラインくらいに落下するボールを打つことで、相手のミスを誘うことができます。

 

さらにスライスだとより効果的です。

 

スライスは低くて跳ねないので、返球が浮いてアウトしたり、ボールを持ち上げられなくてネットミスする可能性が上がります。

 

また、短いボールを処理するために少し前に出てきます。

 

シコラーの大半は、ボレーが苦手です。前でプレーしたくないので、ベースラインに戻ろうとします。

 

相手がベースラインに戻るタイミングで深いボールを打てば、相手は難しいボールの処理になるので、ミスする可能性がありますよ!

 

勝つためのコツ③:ボレーをさせる

シコラーはボレーが苦手な場合がほとんど。

 

逆に、シコラーが好きなことはベースラインより後ろで、ひたすらラリーを繋げることです。勝つためには、相手の得意なことをさせないことが大事!

 

多少短いボールが来ても、シコラーはアプローチショットを打たず、ポーンと緩いボールを返してベースラインに居座り続けようとします。

 

シコラーがボレーを打たないのはボレーに対して自信がなく、不得意な場合が多いです。相手のしたくないことをどれだけ相手にさせるかが試合に勝つためのカギ

 

相手にボレーを打たせるためには、サービスライン、もしくはサービスラインより内側に落とすボールを必要があります。

 

シコラーが焦ってネット前に出てきたら、自分は落ち着いて返球するのがベスト。

 

打つコースは甘くていいので、相手に1球でも多くボレーを打たせましょう。ボティへの配球も効果的なので、返球に困ったら相手の体めがめて打てばOKです。

 

勝つためのコツ④:自分からネットに出る

先ほど、シコラーをネットにおびき出し、ボレーをさせようというお話をしました。反対に自分が前に積極的に出てポイントを取る戦略も効果的です。

 

シコラーはロブのような山なりのボールを返球することが得意です。ロブはチャンスボールになることが多いので、思い切ってネットに出て攻めてみましょう。

 

 

自分が前に出ることで、シコラーを迷わせることができます。

 

「ロブはスマッシュされるかもしれない」

「パッシングでサイドを抜こうかな」

 

シコラーはどこに打つべきか、いろいろな選択肢から選ぶ必要があります。

 

この「迷い」がシコラーのテニスを狂わせるのです。

 

相手にどの手を使うべきか考えさせ、迷わせること。迷わせることによって、シコラーから「ミス」を引き出すことができるます。

 

注意ポイントとしては、3つあります。

 

1つ目:アプローチショットは、ミス厳禁

アプローチショットをミスしないようにと、弱気になる必要はありませんが、速いボールを打つ必要は決してありません。

 

速いボールを打つのはリスクが高いですからね。

 

そして、速いボールを打つと、自分が「ネットに出る自分の時間」を奪うことになります。アプローチは速さは必要ありません!

 

2つ目:アプローチショットのコースはセンター

センターのボールを返球する場合、返球コースは角度をつけることは難しくなるので、気にせずにセンターにアプローチを打ってみることをオススメします。

 

相手は角度を付けようと無理することになるので、ミスを誘うことができます。

 

3つ目:ネットぎりぎりまで前に出ない

深いロブで頭上を抜かれてしまうケースも想定して、サービスラインの少し越えたくらいの位置でスプリットステップし、相手の返球に備えてください。

 

ネット前を空けていても、足下に沈めてくるグリグリのスピンボールはこないです。

 

ロブを打たれたらスマッシュで返せるように、ネット前に出過ぎないことがコツです。

 

勝つためのコツ⑤:いろんな球種を混ぜる

テニスはタイミングやリズムが大事なスポーツです。

  • フラットボール
  • スピンボール
  • スライス
  • スライスロブ
  • スピンロブ

これらの球種をいろいろ混ぜて打つことを意識しましょう。

 

ずっとスピンボールだけを打っていると、相手の目や体が慣れてきて、返球しやすくなります。

 

スピンボール➡スライス➡フラット➡ロブ、というように毎回異なる球種を打てば、相手のラケットのスイートスポットをはずすことができます。

 

野球のピッチャーを考えるとわかりやすいです!

 

毎回ストレートボールを投げるピッチャーはいないはず。いろいろな球種を混ぜて相手のタイミングやリズムを崩します。

 

テニスでも、いかに相手のタイミング、リズムを狂わせるかがキーポイントです。

 

まとめ

本記事では、『シコラーに勝つための5つのコツ』を紹介しました。

  • 自分から強打しない
  • 短いボールを打つ
  • ボレーをさせる
  • ネットに出る
  • いろんな球種を混ぜる

テニスは技術も大事ですが、どう戦うか、戦略の部分もとっても大事です。戦略次第で、格上の相手にも勝てるようになります。

 

本記事がテニス上達の参考になればうれしいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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コーディ

社会人になって、英語ゼロの状態から英語勉強を開始。2ヶ月でTOEIC910点を獲得。その後、社会人留学をし、念願のアメリカで仕事をする。日本に帰国後、海外での生活が忘れられず、海外移住に向けて準備中。TOEIC満点に向けて勉強中。

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