こんな疑問に答えます。
本記事でわかること
- ニューヨークの地下鉄の治安がわかる
- 地下鉄のきっぷの買い方がわかる
もくじ
ニューヨークの地下鉄は想像以上に安全です
結論、ニューヨークの地下鉄は全然危険ではありません。
ぼくはニューヨークに住んでいた頃、
地下鉄に毎日乗って通勤していました。
ぼくもニューヨークに行く前は「ニューヨークの地下鉄って乗れるの?」って、びびっていました。
なぜなら、ぼくのニューヨークの地下鉄のイメージは
以下のような感じだったんですよね。
- 落書きがいっぱい
- ホームレスがたむろしている
- ギャングもいる
- スリに遭う
上記のような、どこか映画で見たイメージを持っていました。
実際、初めてニューヨークの地下鉄についた時、きれいで全然危険な感じがなく、東京の地下鉄と同じような感じでびっくりしたのを覚えています。
完全に映画の危険なイメージだったんですが、
ただの映画の見過ぎでしたね。
通勤の朝はもちろん安全だし、飲んだ後の遅い時間に乗っても危険と感じたことはありません。
ただし、日本ではないことを忘れてはいけない
私たちは普段、世界一安全と言われている「日本」に住んでいます。
日本に住んでいたら、日常で身の危険を感じることほとんどないはず。
しかし、旅行となれば、おおげさにいうと「自分の身は自分で守る」
という意識をより持つようにしましょう。
油断しているスキに犯罪に巻き込まれる可能性もなきにしもあらず、ですからね。
例えば、ニューヨーク市と東京の犯罪率の比較を見てみれば、少し危機感が出てきますね。
(出典:在ニューヨーク日本国総領事館HPより)
ニューヨークの地下鉄の特徴
ここで、ニューヨークの地下鉄の特徴を解説しておきたいと思います。
構内が暑い
ニューヨークの地下鉄は100年以上の歴史があるからか、構内はまず暑い!
あまり空調が整備されていないのか、
または地下鉄車両などから発生する熱がこもってしまうのか。
夏は地獄の暑さなんですよね。構内にクーラーはほぼないと思います。
ニューヨークの冬はとても寒いのですが、そんな冬でも地下鉄構内は変わらず暑いので、ネズミにとっては過ごしやすく、線路の上を走っている姿を頻繁に見かけます。
しかも狭い
地下鉄構内はそんなに広くない、むしろアメリカ人にしてみたら狭いんではないかと思うくらい。
狭いがゆえ、熱がこもっていて、なんとなくイヤな気分になります。
もちろん、すべての駅ではありません、キレイな駅もたくさんあるんですけどね。
地下鉄は24時間運行
なんと、ニューヨークの地下鉄は24時間営業です。
深夜でも乗ることができます。
ただし、日中のように頻繁に運行しているわけではありません。
また、保守・点検作業で路線の一部が止まっている
なんてことも日常的にあります。
深夜は地下鉄に限らずあまり出歩かないのが賢明な判断で、どうしても移動する必要があるならタクシーを使った方がいいです。
しかし、なんらかの事情でどうしても地下鉄を使う必要があるなら、
深夜の時間帯は気をつけましょう。
防犯意識はしっかり持とう
ニューヨークの地下鉄はほぼ安全です!
といっても、先ほどもいったとおり、日本の感覚で旅行していると大変なことになりかねないんですよね。
ニューヨークは観光客がいっぱいいるがゆえ、必然的にスリなども多いです。
なので、基本的な防犯行動が大事になってきます。
- 財布はポケットにではなく、かばんに入れる。
- カバンもチャックの口が空いていないかチェックする。
- カバンは自分の視界に入るよう前に持つ
- 車内では寝ない
基本的に貴重品は外から見えないようにする、そしてかばんも見える位置においておくのがいいです。
など、せっかくの楽しい旅行が台無しにならないように、防犯対策はしておいてもし過ぎることはありませんね。
まとめ
ニューヨークの地下鉄は思っている以上に安全で、とても便利な乗り物です。
しかし、犯罪のターゲットにされないように、工夫しておくと楽しい旅行ができますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。