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【テニス】ダブルスでなぜか勝てないペアの特徴5選【お悩み解決】

2021年11月12日

練習のボレストやストロークは上手くいくのに、ダブルスの試合になると勝てない。なにが原因なんだろう…

 

本記事ではこんな悩みを解決します。

 

ダブルスは戦略さえあれば、、格上の相手にも勝つことができるのが面白いところですよね。

 

でも、「テニスは上手いのに試合になると勝てない」という人がいます。

 

ぼくはまさしく「練習は上手いけど、試合では勝てない人」だったので、試合に出るたびに悔しい思いをしてきました。

 

上級者のプレーを研究しているうちに、「勝てないペアがやっている特徴」があることに気づきました。

 

今回はダブルスで勝てない人の特徴を解説していきます。

 

本記事を参考にすれば、今まで勝てなかった相手にも勝てるようになり、テニスがより楽しくなりますよ!

 

ダブルスの陣形については、『【テニス】平行陣、雁行陣のメリット・デメリット、どっちが強い?』で解説していますので、合わせて参考にどうぞ。

 

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ダブルスで勝てないペアの特徴5選

結論、ダブルスで勝てない人がやってしまっているNGなことは次の5つ。

  1. ポーチに出ない
  2. サインプレーをしてない
  3. 前衛が動かない
  4. 決めに行き過ぎている
  5. センターセオリーを意識してない

 

ひとつずつ解説します。

 

勝てない人の特徴①:ポーチに出ない

前衛がポーチに出ないペアは勝てません。

 

ダブルスでは前衛の動き方の良し悪しで、勝敗が決まると言っても過言ではないんですよね。

 

特に重要なのは、自分たちのサービスゲームの時。前衛はポーチに出ないペアは勝てません。

 

相手がポーチに出てこないとわかれば、リターン側はノープレッシャーでリターンができてしまいます!

 

「クロスに打てば前衛にボレーされない」とわかっているので、サービス側がポイントを取ることが難しくなってきます。

 

こうならないように、相手にプレッシャーを与えられるのが、「ポーチ」というプレーです。

 

前衛がポーチに出れば、相手は「このペアはポーチに出てくるからストレートに打とうかな」とか考え出します。

 

有効な「ポーチ」ですが、次のような場面が効果的。

  • 味方のサーブがセンターに入ったとき
  • 味方のリターンが足元に沈んだとき
  • 味方のストロークがベースライン深くに入ったとき

 

上記の場面になったときは、ポーチに出ると決まりやすいです。

 

ちなみに、ポーチに出る目安は1ゲームに最低2回1ゲームで1回もポーチに出ないのは勝利を捨てたようなものと考えてください。

 

ポーチに出るときはストレートに打たれてもしょうがないと思って勢いよくポーチに出ましょう。

 

勝てない人の特徴②:サインプレーをしてない

ダブルスは2人でペアなのに、相談せずにプレーしているペアは勝てません。

 

ポイントが始まる前に相談すると、味方の動きが予想できます。1ポイントごとに以下のようなことを事前に相談しましょう。

 

  • サーブはどこに打つか
  • ポーチに出るのか
  • 相手の弱点は何か
  • センターは誰がケアするのか

 

たかが10秒ほどの相談かもですが、驚くほどの効果がありますよ!

 

勝てない人の特徴③:前衛が動かない

ポーチと似ていますが、前衛が全く動かないペアは勝てません。

 

前衛はボレーをするだけの役割ではないです。

 

ボールを打たない間も、動いて相手に前衛を意識させることが重要。

 

ちょろちょろ動く前衛がいると目障りですし、どこに打てばいいかわからなくなってイヤですからね。

 

ポーチに出るのはもちろんですが、フェイントのモーションを使っていきたいです。

 

ポーチに出るふりをして出ない、フェイントをかますだけでも十分効果的。フェイントは、まずは肩を動かしてみることから始めましょう。

 

肩だけ動かして重心は真ん中をキープすれば、どのボールにも反応できます。慣れてきたら、相手が打つ前にセンターに寄って戻る、というフェイントを入れていきましょう。

 

フェイントを入れたら終わりではなくて、自分のほうにボールがくる可能性があるので、しっかり準備して待ちましょう。

 

勝てない人の特徴④:決めに行き過ぎている

ポイントを早く終わらせようと、強打しまくったり、決めに行きすぎると勝てません。

 

カッコいいボレーで決める1ポイントよりも、相手のミスで得る1ポイントのほうが簡単です。

 

テニスはミスは当たり前だけど、ミスが多い方が負けるスポーツです。チャンスボールでもないのに無理やり決めに行くのはNG。

 

相手のボールをまずは返し続けましょう。すると、相手のボールが浮いてチャンスボールになる瞬間が来ます。

 

チャンスボールになったら決めればいいわけで、それまでは確実に返球して、相手に1球でも多く打たせる意識にしましょう。

 

勝てない人の特徴⑤:センターセオリーを意識してない

「センターセオリー」を意識してないペアは勝てません。

 

やっぱり「センターセオリー」はダブルスの基本です。基本に忠実なペアがなんだかんだ1番強いんですよね。

 

サーブをセンターに打てば、前衛が取れる範囲にリターンが返ってくる確率が高くなります。

 

ボレーをセンターに打てば、相手はお見合いをしてボールを見送ってしまいます。

 

ポーチもセンターに打てば、前衛はボールに触れず、後衛がいたとしても無理な体勢で取らざるを得ません。

 

また、センターに打つことで、アウトになるリスクがほぼなくなります。

 

サイドを狙えば、一発で決まるかもですが、その分、チャンスボールをアウトしてしまう、なんてことが頻発します。

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まとめ:ダブルスは実力よりも戦術

本記事では、ダブルスで勝てないペアの特徴5選を紹介しました。

  1. ポーチに出ない
  2. サインプレーをしてない
  3. 前衛が動かない
  4. 決めに行き過ぎている
  5. センターセオリーを意識してない

 

「上記のことをやってしまっていた、、、」と
心当たりがある人は一つずつ改善してみてください。

 

全て改善できれば、試合でもそう簡単には
負けないテニスをすることができます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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コーディ

社会人になって、英語ゼロの状態から英語勉強を開始。2ヶ月でTOEIC910点を獲得。その後、社会人留学をし、念願のアメリカで仕事をする。日本に帰国後、海外での生活が忘れられず、海外移住に向けて準備中。TOEIC満点に向けて勉強中。

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