本記事ではこんな疑問を解決します。
マイナンバーカードって持ってますか?
2021年10月現在では、マイナンバーカードを持っている人の割合は約38.4%にとどまっています。
取得率が増加しない背景としては、マイナンバーカードにあまりメリットを感じていない、必要と思っていないという人がほとんどのはずです。
実際、マイナンバーカードがなくても不自由なく生きていけますよね。
具体的にマイナンバーカードで何ができるのかを理解しておきましょう。
本記事でわかること
- マイナンバーカードでできることがわかる
- マイナンバーカードの将来がわかる
それでは、マイナンバーカードでできることをひとつずつ見ていく前に、そもそもマイナンバーカードとは何かを押さえておきましょう。
もくじ
マイナンバーカードとは?
総務省によると、マイナンバーカードは次のように定義されています。
マイナンバーカードは、プラスチック製のICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真等が表示されます。
出典:マイナンバーカード総合サイト
サンプル画像は以下のような、プラスチック製のカードです。
マイナンバーカードを持つメリットは?
結論、マイナンバーカードを取得するメリットは以下のとおり。
- お金がもらえる
- 本人確認書類として使える
- コンビニで行政手続きができる
- オンライン申請が使える
- 民間のオンライン取引ができる
ひとつずつ説明します。
お金がもらえる
政府がマイナンバーカードを普及させるために、
キャンペーンを行っていることがあります。
例えば、2021年ではマイナンバーカードを
持っているだけで『マイナポイント』をもらえました。
ほぼ何もせずに好きな電子マネー5,000円分を手に入れることができたんですよね。
それなのに、また国民の60%はマイナンバーカードを持っていないんで、
チャンスを逃していますよね。
また今後、マイナンバーカードを持った人に対して、
3万円分のポイント付与なんてことも予定されています。
本人確認書類として使える
これまで、本人確認書類といえば「運転免許証」が定番。
だけど、首都圏だと「運転免許を持っていないよ」という人も結構いるので、
身分証がなくて困っている人も多いハズ。
運転免許を取得するにも何十万円もかかるので、わざわざ取得しない人もいます。
「マイナンバーカード」」であれば無料で簡単に取得できるので、
身分証がない人は取得してみるといいかもです。
コンビニで行政手続きができる
コンビニ、スーパーで住民票などの公的証明書を取得できます。
仕事をしている方は日中に役所になかなかいけないので、便利なサービスだと思います。
- 6:30〜23:30まで、土日祝も対応
- 全国55,000店舗で取得できる
取得できる証明書
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 住民票記載事項証明書
- 各種税証明書
- 戸籍証明書
- 戸籍の附票の写し
利用できる主な店舗はここから確認しましょう。
オンライン申請が使える
マイナポータルへのログイン、確定申告など
行政手続きのオンライン申請ができるようになります。
マイナポータルとは?
マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスです。子育てや介護をはじめとする行政手続がワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを確認できたりします。
民間のオンライン取引ができる
銀行のオンラインバンキングなど、民間のオンライン取引に利用することができます。
その他、オンラインで本人確認ができるようになるなど、従来はできなかった手続気がオンラインで可能になります。
マイナンバーカードの将来
政府は面倒な行政手続きを一元化して、利便性を向上するとともに
行政の効率化を図ろうとしています。
今後、以下のようなサービス拡充が期待されます。
- 健康保険証として運用
- 法人設立手続きのワンストップ化
- 引越しワンストップサービス
- 医療機関での特定健診情報の閲覧
マイナンバーカードの申請方法
マイナンバーカードの申請方法は『マイナンバーカードの申請方法【マイナポイントに必要!】』で解説しています。
まだ持っていない人はサクッと申請してしまいましょう。
時期によっては申請する人が殺到して、
交付されるまで数ヶ月かかることもあります。
大変な目に合わないように、早めに行動しましょう!
まとめ
マイナンバーカードの利便性は今後徐々に高まっていくことが予想されます。
確実に持ってるだけでお得になる、そんなメリットがあるマイナンバーカードは早めに手に入れましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。