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【テニス】試合のセルフジャッジでズルするとマジで良いことないです

2021年12月24日

セルフジャッジだと負けてるときに厳しいジャッジしたくなるけど、どうすればいいの?

 

本記事ではこんな疑問に答えます。

 

ゲームカウント4-5の30-30の場面、相手の打ったボールが深くてライン際の際どいところに落ちた。ボールのスピードが早くて、たぶん入ったけど正直あまり見えなかった。

 

こんなシーンが来たとき、あなたはどうしますか?

 

はっきりわからないのなら、インとしてプレーを続けますか?

 

それとも自分に有利になるようにアウトにしますか?

【結論】セルフジャッジでズルするとマジでいいことない

上記のシーンでは、この1ポイントを失うと相手にマッチポイントを握られてしまうので、なんとか1ポイントをゲットしたいところ。

 

正直、セルフジャッジだとズルもできてしまいます。

 

でも、正しくない方法で目の前の1ポイントをゲットしたところで、基本的に良いことはありません。

 

良いことはないどころか、1ポイントを得る以上に失うものが山のように増えていくのが現実。

 

セルフジャッジでズルするとマジで良いことないです。

 

具体的には、

  • 罪悪感でメンタルが乱れる
  • 相手も厳しいジャッジをしてくるようになる
  • 自分の印象が永遠に悪くなる

 

たかが1ポイントをズルするだけで、メンタルに計り知れない影響を与えます。

 

メンタルはその後の試合でずっと大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

テニスはメンタルスポーツです。

 

いくら上手くても、メンタルが弱いと勝てる相手にも勝てない。

 

ジャッジでズルをすることで、自分のメンタルや調子を崩してしまいます。

 

そして、相手に嫌な思いをさせるので、恨まれます。

 

恨まれるだけならいいんですが、相手もジャッジを厳しくしたり、同じことをやり返してくる恐れもありますよね。

 

そして、もしジャッジに異議があっても、こちらから仕掛けてるので文句は言えないはず。

 

もしかすると、自分がした以上に相手が際どいジャッジをしてくることだってあり得ます。

 

1ポイントで得るものより失うもののほうが大きい

ズルして獲得した1ポイントより、その後の動揺で失う集中力やメンタルに影響を与えるほうが圧倒的に大きいです。

 

ズルは不正をしたのとは同じこと。

 

不正をした人間は動揺したりして、心穏やかではないはず。

 

そんな心理状では試合に集中できないですよね。

 

ズルをするのは心の余裕がないとき

ズルをしなければいけない時はどんな時でしょう?

 

「このままだと負けてしまう」

「やばい、相手が強くてどうすればいいんだ」

「申し訳ないけど、勝つにはこれしかない」

 

これらの心理状態はすべて心に余裕がないときといえます。

 

崖っぷちに立たされていて、ズルをしたくなってしまう心理。

 

試合に勝っているのなら心に余裕があるので、ズルしたくなる気持ちは出てこない。

 

ジャッジを厳しくしようとしている心理を深堀りすると、「負けてしまうのではないか」というまだ起こっていない未来に意識が向いていることになります。

 

「この人には負けられない」とか「1回戦で負けたら恥ずかしい」という思いはすべて未来への思考です。

 

そうではなく、テニスで大事なのは目の前の1ポイントに集中すること。1ポイントを積み重ねた先に勝利があります。

 

まとめ:自分がやったことは全て自分に返ってくる

テニスはほとんどの試合はセルフジャッジで行われます。

 

ジャッジはプレイヤーのモラルに委ねられているわけです。

 

だからこそ、テニスは紳士のスポーツと言われるように、相手を尊重して誰もが気持ちよくプレイできる環境を試合する人たちで作っていく必要があります。

 

でも、セルフジャッジだからといってジャッジを厳しくしたり、インをアウトにするなど、自分だけが得することをやってしまうのは最悪。

 

後々、全て自分のやったことが自分に返ってくることになります。

 

お互い、気持ちよくプレイできるようにフェアプレーを心がけましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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コーディ

社会人になって、英語ゼロの状態から英語勉強を開始。2ヶ月でTOEIC910点を獲得。その後、社会人留学をし、念願のアメリカで仕事をする。日本に帰国後、海外での生活が忘れられず、海外移住に向けて準備中。TOEIC満点に向けて勉強中。

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