本記事ではこんな悩みを解決します。
本記事でわかること
- 多読におすすめなアプリがわかる。
- 多読の効果・コツがわかる。
- アプリを活用した勉強法がわかる
英語の勉強方法の一つが「英語多読」とよばれる勉強法です。
文字通り、できるだけ多くの英文を読むことで、英語のスキルアップをすることができます。
しかし、重たい洋書をたくさん買うのはお金がかかるし、本を置くスペースも必要なので、正直コスパが悪いです。
そこで英語勉強に取り入れたいのが、スマホアプリで「英語多読」をすることです。
今回は、ぼくが実際に使ってよかったおすすめ英語多読アプリを紹介していきます！
アプリを使った勉強法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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もくじ
英語多読の意外でびっくりな効果とは
ただ英語を多読するよりも、多読の効果をはじめにきちんと理解しておくことで、英語の上達スピードが何倍にもなります！
英語を多読する主な効果は次のとおりです。
- 英語を英語のまま理解できるようになる
- リスニング力が向上する
順番に解説していきますね！
効果①：英語を英語のまま理解できるようになる
多読をすると、英語のまま意味を理解できるようになります。
日本人が英語を話せない大きな原因の一つは英語を日本語に変換してしまうこと。
英語を聞く、日本語に訳す、英語の文を作る、という作業を脳内でしてしまうと、会話のキャッチボールをスムーズにするのが難しいです。
英語の多読では英語を日本語に変換せずにそのまま読み続けるので、英語を英語のまま理解するという脳の思考回路が自然と身につきますよ！
効果②：リスニング力が向上する
多読をすると、リーディング力だけでなく、リスニング力も鍛えることができます。
なぜなら、英文をたくさん読んでいくと、だんだんと英語の文法構造を理解できるようになるから。
英文構造を理解できると、文章の流れを予想して考えることができるので、知らぬ間にリスニング力が向上します！
ぼくも英語の多読を始めてから、ネイティブの会話がすっと頭に入るようになったという感覚になったのを覚えています！
英語多読おすすめアプリ5つを厳選【アプリを使い倒したぼくが厳選】
ずばり、英語多読ができるアプリはたくさんあるのですが、正直、たくさんありすぎて選ぶことができないですよね。
ここからは、ぼくが実際に英語多読で使っているものを厳選して紹介しています！
他のブログだと、たくさんのアプリを紹介している記事もありますが、効果の薄い英語アプリをダウンロードしてもスマホの容量のムダだし、なにより貴重な時間をムダにしてしまいます。
ぼくが色々なアプリを試した使った結果、これから紹介する５のアプリに行き着きましたので、さっそく紹介していきますね！
多読おすすめアプリ①：SmartNews（スマートニュース）
「スマートニュース」は5,000万以上ダウンロードされている大人気アプリ！
ニュースをチェックだけというイメージですが、実は英語学習にもぴったりでして、専用の「英語学習」チャンネルがあり、気軽に英語の勉強習慣を取り入れることができます。
勉強って大変なイメージですが、通勤・通学中のスキマ時間に2−3分だけ英語ニュースを読むだけなので、無理せずに英語学習が可能。
なお、コンビニやファストフードが半額なるなど、お得なクーポンもゲットできるので、「スマートニュース」を使わないと実は損していた、ということもありますね。
くわしくメリット、デメリットを知りたい方は「スマートニュースで英語学習する方法とオススメ設定を紹介」を参考にどうぞ。
多読おすすめアプリ②：Santa
SantaはオールインTOEIC学習アプリ。Santaのアプリを使うことで多くの人がTOEICスコアを大幅にアップしています。
AIで英語の得意・不得意を分析してくれるので、効率的に学習できますね。
リーディング問題だけでなく、リスニングや単語も勉強できるので、TOEICのスコアアップを目指している人には必須のアプリです！
多読おすすめアプリ③：レシピー（旧POLYGLOTS）（ポリグロッツ）
多読おすすめアプリとして3つ目に紹介するのが「レシピー」です。
前はPOLYGLOTSという名前でしたが、現在は「レシピー」としてより使いやすくリニューアル！
世界のニュースをリーディングできる英語学習アプリで、世界中で180万人以上のユーザーがいます。
ユーザーの94％がTOEICスコアアップを達成しており、信頼のある英語学習ツールです。
ニュース記事だけでなく、「ピーターパン」「星の王子さま」などの本も英語で読めるので多読にぴったりのアプリです。
有料版と無料版がありますが、リーディングだけなら無料で十分なので、まずは無料版から試してみましょう。
多読おすすめアプリ④：Kindle Unlimited
洋書をたくさん読みたい！という方は「Kindle Unlimited」を使うのがおすすめ。
海外の洋書を読むことです！
Kindle Unlimitedなら、円安とは無縁なので、定額で好きなだけ洋書を読むことができるし、1冊読むだけで十分、元を取ることが可能です。
ハリーポッターをはじめ、海外でも人気の洋書が100万冊以上あるので、自分の興味のあるジャンルの本も見つけやすいです！
洋書以外にもマンガ、雑誌や自己啓発本なども読めるので、多読するなら「コスパ最強」の方法です。
⑤楽天マガジン
楽天マガジンでは「ENGLISH JOURNAL」などの英語雑誌を含む1,200誌以上が読み放題のサービス。
有名人のインタビューや英語の記事など、本での学習に飽きてしまった人におすすめです！
時間がないなら「聴く読書」でスキマ勉強が一番！
英語の多読をしたいけど、「仕事が忙しくて時間がないよ」という方も多いですよね。
そんな時間のない方にぜひ試してほしいのが、耳で英語多読をすることです！
歩いているときに本を読むのは難しいし、人がいなかったとしても歩きつつ本を読むのってなかなか集中できないんですよね。
耳で読書ができれば、目線はスマホや本に向けなくてもOKなので、より効率的に英語のインプットができます。
耳での英語のインプットにおすすめなのが「Audible」というアプリ。
Amazonのサービスで、本が聴き放題のアプリです！日本ではまだまだ使っている人は多くないですが、海外だとポピュラーでして、英語の洋書のラインナップがたくさんあるんですよね！
プロのナレーターが朗読しているので圧倒的に聞きやすいし、再生速度を遅くして英語を聞きやすくできるので、自分のレベルに合わせて耳の多読ができます！
「Audible」は30日無料体験ができるので、さくっと無料体験だけしてみる、という方も多いです！
1ヶ月の無料期間だけでも「Audible」を使って洋書をリスニングし続ければ、短期間で一気にリスニング力を上げることができますよ！
詳しくは『これを読めば完璧！オーディブルの無料期間を使い尽くす方法』で紹介していますので、気になる方は合わせて参考にしてみてください。
英語多読の効果があった人の口コミを紹介
ここからは、実際に英語多読を始めた人はどんな効果があったのか、口コミをみていきましょう！
経験上英単語が自分のものになる瞬間は過去に学んだ単語に別の場所で出会う時です。「これ前に出会ったな。こんな使われ方するのか。今度使ってみよう」という感じ。逆に初めて出会った単語がその場で自分のものになることは殆どありません。この経験を得るには多読多聴がオススメです😊#DayOneEnglish
— 山本建太＠英語習得と学習時間確保のプロ (@kenta_lish) August 26, 2021
洋書多読記録
587.1+1.7で
累計588.8万となった。
8月が終わり今年も3分の2が終わった。今年読みたいと思っている本が何冊かあるので、その本と児童書を何冊か読みながら残り4ヶ月読んでいきたい。
— tomoドリーム (@slide7run) August 31, 2021
📚沢山読もう！🛋
大量のインプットは英語上達に欠かせない要素です🗝理想は1日30分。簡単すぎ？という本から始める。物語に入り込めるレベルから。分からない単語やフレーズは飛ばしてもOK。絵や前後で補う💭
精読と対をなす多読。多読は楽しさと量が大切。英語で感動する感動を味わおう！🙌つづく— HIROMI@英語の朝活コーチ🇺🇸☀️ (@HiromiPerko) September 1, 2021
今年に入ってから多読は欠かしていない。たった10分、いや5分でも毎日続けることで、少しずつ英文が読めるように。ちなみに多読三原則に従って、多読中は単語を調べない。それでも徐々にレベルを上げていけば、意外と理解できるもの。「英語好き×読書好き」には持って来いの学習法。いや、もはや趣味。
— よっさん@目指せ「英語が話せる父ちゃん」 (@yossansan55) April 4, 2022
TOEIC初受験で730
最低目標はクリアしたけど、目標の800行かなかったなら、引き続き多読して楽な勉強を重ねてこうかな、机に向かう勉強はつかれる。#TOEIC #toeic結果 pic.twitter.com/yADvDR6u0e— Theo@趣味垢 (@Theobroma5884) April 5, 2022
Twitterで英語多読をすることで結果を出している人は、楽しみつつ英語スキルを身に付けていますね。
英語多読アプリを使った効果的な勉強のコツ
上記で紹介した英語多読おすすめアプリを使うにあたって、より効果的に勉強できるコツを紹介していきます！
①お気に入りアプリを１つ決める
まずは気になるアプリをインストールしてみましょう。
本気で英語多読をして英語を身に付けたいなら、個人的には「Kindle Unlimited」ことで、質のいい良書を何冊でも読むことができ、最速でスキルアップできます。
まずは無料で英語ニュースを使って勉強したいと言う方は「スマートニュース」がいいですね。
②気になったフレーズをメモする
アプリを使っていて、使えそうなフレーズや英単語をスマホのメモアプリなどにメモしましょう。
あとで思い出すからといって自分の記憶を頼りにしていても、意外と忘れてしまっていることが多いので、できるだけその場でメモするのがコツです！
③メモした英単語を使って作文
英語多読で見た使えそうなフレーズや英単語を使って、英文を作ってみましょう。
いわば自分で英語日記を作る作業です。
自分で英語の文章を作ることで、実際にこれから使うフレーズを勉強できて、そして自分で作った文章は記憶に残りやすくなります。
英語多読と英語日記はとても相性がいいです！
英語で日記を付けてみたい方は、別記事で「『英語日記BOY』の勉強法で留学せずに社会人が英語を身に付ける方法」を解説しているので参考にどうぞ！
多読はどのくらいの量を読むべき？【1日20分が目安】
こんな疑問が浮かんできますよね。
ある研究によると、1年で100万語以上の量を読むと効果が出てくると言われています。
100万語と聞くと途方もないような数字に見えますが、1日にあたりに換算すると、1日に約2,740語の文章を読めば達成できます！
ここでいう1語は"apple" などの英語単語のかたまりを1語としてカウントしてください。"apple"でも"relationship"でも1語ですね。
1日に約3,000語くらい読めば良いんだな！とわかったものの、実際、読んだ英語の文字数なんて数えられないですよね。
そこで、1分で読める英単語数を測ってみましょう！
実際にぼくも時間を測ってみたところ、155文字読めました。
なので、1日で2,740文字を読むのにかかる時間は約18分ということになります。
1日20分の時間を作って毎日英文を読んで1年間続けられれば、多読の効果を十分に期待できますよ。
多読に限らず、勉強を続けるにはコツが必要です。「【必見】社会人が勉強を継続コツとやり方簡単3ステップを解説」を参考にすれば、日々の勉強も無理なく続けることができます。
まとめ
本記事では、英語多読のおすすめアプリと、効果的な学習方法について解説してきました。
英語多読におすすめなアプリは以下のとおり。
英語がペラペラな人は全員、ものすごい量の英語のシャワーを浴び、リーディングもたくさんしてきています。
今の時代はスマホひとつあれば、いつでもどこでも英語ニュースや洋書を読むことができます。
あなたも多読をして、英語をスキルアップさせましょう！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
