本記事ではこんな悩みを解決します。
本記事でわかること
- 地下鉄の料金や種類がわかる
- メトロカードの買い方がわかる
- 地下鉄にのるための基礎知識がわかる
今回は、ニューヨークの地下鉄(メトロ)の料金、買い方や覚えておいて損はない基礎知識について一通り解説しています。
本記事を参考にすれば、ニューヨークの地下鉄に乗る際にどうすべきか迷うことがなくなりますよ。
合わせて、ニューヨークの地下鉄の治安が気になるよって方は、「ニューヨークの地下鉄は想像以上に安全です【だけど常に注意すべき】」で解説していますので参考にどうぞ。
もくじ
ニューヨークの地下鉄の料金・種類
ニューヨークの地下鉄の料金・種類は以下のとおり。
- シングルライド
- レギュラー
- アンリミテッド(乗り放題)
順に説明します。
シングルライド(Single Ride)
シングルライドは1回3ドルで使い切り切符です。
正直、使うことはほぼないと思います。
レギュラー(Regular)
5.5〜80ドルまでチャージして使います。
1回乗るごとに2.75ドルかかります。
Unlimited Ride(乗り放題)
7日間:33ドル
30日間:127ドル
こちらは何回でも乗り放題のカードです。観光で行くなら、7日間乗り放題でいいかもです。
なお、メトロカードの場合、カード代が追加で1ドルかかります。
そして、子どもは3人まで無料です。
メトロカードの買い方
メトロカードの買い方は以下の4ステップだけなので簡単。
- ドル紙幣かクレジットカードを用意する
- 券売機で買う
- 改札に向かう
- カードをスワイプする
まず、「メトロカード」は地下鉄の駅か、観光案内所で買うことができます。
現金かクレジットカードを用意しましょう。クレジットカードは、日本のクレジットカードでも購入できますので、観光でも問題ありません。
券売機で日本のクレジットカードで支払う際は、ZIPコードの入力を求められます。ZIPコードの入力画面が出てきたら、適当に「99999」と入力すればOK。
メトロカードをゲットしたら、改札に向かいましょう。メトロカードは乗るときだけ必要です。改札でカード差込口でシュッとスワイプしましょう。
地下鉄移動は地図アプリを使おう
ニューヨークの地下鉄は、東京ほどではないですが、まあまあ複雑です。
そんなニューヨークの地下鉄でも、
アプリを使えば目的地まで簡単にたどり着くことができます。
おすすめは「New York Subway MTA Map」です。
ぼくもニューヨークでずっとこのアプリを使っていました。
無料で使えるし、出発駅と到着駅を入力すれば、
所要時間や行き方、乗り換えルートまでわかります。
経験上、Google Mapを使うよりわかりやすくて便利です。
そして、ニューヨークの地下鉄の構内はFree Wi-fiがあるので、
駅で調べられるのがうれしいですね。
事前に知っておくと迷わない基礎知識
ここで、ニューヨークの地下鉄に乗る前に押さえておきたい情報を覚えておきましょう。
線路の色・数字
ニューヨークの地下鉄は数字とアルファベットで区別されています。
単純なので覚えやすいですね。
種類が多いので、駅で迷ったらまず色を確認しましょう。
アップタウンとダウンタウン
日本でいう上りと下り路線があります。
先ほどのマップにあるように、マンハッタンの上方向に行きたいときはアップタウン(Uptown)、
マンハッタンの下方向、ブルックリンに行きたいならダウンタウン(Downtown)に乗りましょう。
各駅停車と急行がある
ニューヨークの地下鉄は各駅停車(Local)と急行(Express)の2タイプがあります。降りたい駅は急行でも停車するのか確認しておきましょう。
見分け方ですが、地下鉄マップを見れば確認することができます。
先ほど紹介した「New York Subway MTA Map」でもマップを見ることができます。
- 黒丸の駅(●)は各駅停車する駅(Local)
- 白丸の駅(○)は急行が停車する駅(Express)
各駅停車(Local)か急行(Express)か、見分けるのは簡単そうですね。
24時間運行
ニューヨークの地下鉄は24時間運行してます。
けど、深夜は1時間に1本など本数が少ないです。
そして、人もあまりいないので、
よほど急いでいない限りはタクシーとかを
使ったほうが安全です。
ニューヨークの地下鉄の注意点
ニューヨークの地下鉄に乗るときの注意点は主に2つ。
- 遅れる
- 頻繁に工事がある
すぐ遅れる
予定時刻より遅れて到着することがざらにあります。
観光スポットやレストランを予約していて、地下鉄で向かう場合は、余裕を持って行動しましょう。
あのニューヨークでさえ公共交通機関は遅れるという事実。
頻繁に工事がある
「24時間ずっと運行していて、メンテナンスは大丈夫?」って思うかもですが、営業中に工事をしていたりします。
なので、地下鉄のダイヤが変わっていることが頻繁に起きてるんですよね。
目的地に行く前に、工事をしていないか確認してから移動したほうがいいです。
地下鉄と組み合わると便利なもの
結論、地下鉄と組み合わせると便利な乗り物は以下のとおり。
- バス
- タクシー
- Uber
- Lyft
マンハッタンは南北の移動には地下鉄が便利なんだけど、
左右の移動は距離も会って不便なんですよね。
ニューヨークといえば黄色いキャブですが、目的地をドライバーに伝える必要があるので、英語が話せない人にとっては意外とハードル高めですよね。
また、チップを払う必要があるので、日本人にとって、いくら払えばいいかわかりません。
なので、タクシーに乗りたいなら、「Uber」や「Lyft」のような
配車アプリを使ったほうがいいです。
車を呼ぶときに目的地を設定して、
勝手にチップを含めて払ってくれるので、
とても便利なアプリです。
ちなみにたいていのドライバーは「Uber」や「Lyft」の
どちらも登録しているので、どちらか好きなアプリを
1つインストールしておけば問題ないです。
まとめ:地下鉄で観光が100倍楽しくなる
ニューヨークは物価が高いので、レストランや観光スポット、
ツアーに参加するのもお金がかかります。
だからこそ、交通費くらいは安く済ませたいですよね。
地下鉄なら割とどこでも安く早く移動できるので、
使いこなせるとニューヨーク観光が100倍楽しくなります。
ぜひ、本記事を参考にして、地下鉄を乗りこなしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。