本記事ではこんな疑問に答えます。
もくじ
海外で役立つ資格・スキルまとめ
ここからは、海外での就職や、海外駐在を目指すために役立つ資格・スキルをまとめていきます。
PE(Professional Engineer)
プロフェッショナル・エンジニア(PE)とは、アメリカ各州
が設けているエンジニアの公的資格です。PEを取得することで、国際的に通用するエンジニアであることが証明されるので、海外での駐在するために役立つ資格となっています。日本でも受験可能で、合格率は60〜70%ほどと言われています。
MBA(Master of Business Administration)
MBA(経営学修士)は大学の学位として、
ビジネスのプロフェッショナルであることを証明することができます。
資格と違って学位であるため、お金と時間がかかりますが、
他の資格と比べてMBAを持っていると企業でも評価されます。
米国公認会計士(USCPA)
米国公認会計士とは、米国公認会計士協会が認めた会計士資格のこと。
会計・税務・財務の基本的な能力及び英語力を証明するものとなります。
外資系企業、会計事務所、コンサルなどで重宝されるほか、
のアメリカの会計事務所でも勤務することができます。
国際会計検定(BATIC)
国際会計検定とは、英語力と国際会計スキルを図る検定試験です。
得点に応じて、初級、中級、上級レベルの称号が手に入ります。
受験者の75%が社会人でのスキルアップとして受験していて、
米国上級秘書資格(Certified Administrative Professional)
米国秘書資格とはオフィスプロの能力と英語力を証明する国際資格です。
経営、IT、会計、タイムマネジメントなど、幅広い業務の知識を図る試験です。
試験は英語のため、英語力を証明するものとしても使えます。世界中で資格取得者が8万人ほどなので、この資格を持っていれば希少性がありそうですね。
IELTS、TOEFL
海外ではTOEICはほぼ無名なので、ヨーロッパならIELTS、アメリカならTOEFLスコアを取得しておくことが、英語力を客観的に証明することができます。
プログラミング
プログラミングスキルというのは世界共通のスキルです。そして、プログラミングは英語との相性がいいので、海外で役立つスキルとして最もおすすめです。
独学かスクールに通うか
これはあなたの性格と資格の難易度によります。
難易度が低い資格であれば、わざわざスクールに通わなくても、独学で十分合格することが可能です。
長時間の勉強を継続するコツは『才能じゃない!社会人が勉強を継続するための簡単3ステップを解説』でまとめていますので、参考にどうぞ。
基本、なんでも独学でできるのであればそのほうがいいと思いますが、すぐサボってしまう、家だとやる気がでないという方はスクールに通ったり、通信講座で勉強するのもありです。
独学でダラダラ時間をかけて勉強するくらいなら、時間をお金で買ったと思ってスクールに投資することで、最短で結果を出せることもあります。
海外で働く際に気をつけるべきポイント
何を持っているかではなく、何ができるかが大事
海外では、どんな資格を持っているかよりも、その資格を使ってあなたは何ができるのか、会社にどんな貢献ができるのかということが大事です。
英語はコミュニケーションツールでしかない
英語を話せるということは、日本にいる限りは一つのスキルかもしれません。しかし、海外では「英語は当たり前」で、その上であなたは何ができるかということが大事です。
つまり、英語はコミュニケーションをするための道具なだけで、「英語ができます!」というアピールは全くアピールにならないんですよね。
まとめ
自分が持っている技術を客観的に証明するものとして、資格はとても有効です。
資格をとっても意味ないという方もいると思いますが、ぼくはあるに越したことはないと思っています。
資格を取得すると、自分に自信が持てるし、プロフェッショナルとしてさらに高みを目指す努力もできるようになります。
将来、海外で働きたいと希望を持っている方は、
ぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。