
本記事ではこんな悩みを解決します。
日本人のほとんどは読書をしません。
いつの時代も読書は大事と言われているにも関わらず、
ほとんどの人は読書に興味がないんですよね。
ほとんどの人がしていないことを実践すれば、簡単に人との差を付けることができます。
ましてや、月10冊の読書ができれば、年間120冊分の知識を得ることができます。
読書をすれば、人生変わります。ほんとです。
本記事では、月10冊の読書をする効率的な方法を解説していきます。
読書嫌いだったぼくでも実現できた方法です。
読書をすれば、人よりも圧倒的な知識を持つことができ、新たなアイデアがどんどん湧き出てくるようになりますよ。
日本人のほとんどは本を読みません
文化庁の「国語に関する世論調査」で1,960人にアンケートをした結果によると、1ヶ月、全く本を読まない人は全体の47.3%とのこと。
月に1−2冊読む人は34.5%、月7冊以上読む人はわずか3.6%しかいませんでした。
このことからわかるように、ほとんどの人は読書の習慣がありません。
この記事を見に来てくださったあなたは、
少なくとも読書に興味を持っている方だと思います。
日本人のほとんどが読書をしない中、月10冊もの読書を実践できれば、他の人と圧倒的な差を付けることができます。
「読書」は最もコスパの良い自己投資の手段です
別のある調査によると、年収の高い人ほど多くの時間を読書の時間に費やしている傾向があることが科学的にわかっています。
事実、Amazonの創業者のジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツなど、
名だたる経営者はみんな読書をしています。
なぜなら、彼らは「読書」が最も確実で効率的な自己投資の方法だと知っているからです。
有名人の自伝を読めば、実際に本人に会わなくても、その人を考え方を手に取るように知ることができます。
また、本から得る情報は正しい情報だと言われています。
ただ、情報を得るだけならGoogle検索すればいいと思うかもしれません。
しかし、ネット上にはウソの情報もたくさん転がっているので、どれが正しくて、どれが間違っているのか判断することはとても難しいんですよね。
上記の理由から、本には「効率的な面」と「情報の正確性」があり、多くの経営者やビジネスパーソンは読書をしているんですね。
一方、お金持ちではない人は読書をしないので、お金持ちとそうでない人の差は広がっていくばかりといえます。
素人でも月10冊の読書は実現可能
1ヶ月で10冊の読書って不可能なように思えますよね。
実際ぼくも、昔は読書とは無縁な生活を送っていました。
このブログを始めてから、勉強も兼ねて読書をするようになり、今では月10冊程度は読めるようになってきました。
月10冊ということは3日で1冊。大変そうに思えますが、工夫次第で月10冊の読書は十分に実現可能な数字です。
月10冊、本を読むと年間120冊にもなります。これだけで信じられないような実績を作ることだってできます。
さて、ここからは、素人のぼくでもできた、「実際に月10冊の読書をする方法」について解説していきます。
月10冊読める最も効率的な読書方法
月10冊の読書を達成する3ステップは次のとおり。
- 最初から読まない
- 全部読まない
- 一気に読まない
順に解説します。
最初から読まない
自己啓発本など、読書は最初の第1章から読みがちですが、最初のページから読む必要はありません。
ただし、例外は小説系。小説のような、最初からストーリーがつながっているものは最初から読む必要があります。
自己啓発系、ノウハウ系などの本は飛ばし読みでOKです。
目次を見て、気になったページから読めばOK。
全部読まない
本の内容を全て読まず、知りたいところを飛ばし読みしましょう。
読む前に「目次」を読み込んで、必要な情報を取捨選択しましょう。
読書で必要なのは、新たな情報を得ることです。
以下の2人がいたとしたら、読書をした意味があった人はどちらでしょうか?
- 知らなかったことが書いてある1ページを読んですぐ行動した人
- 本を全て読んだけど、何も行動せずに終わった人
前者のほうが、本から得た情報で行動したことで成長していますよね。
後者は本を読んだ満足感を得ただけで、本を読む前後でなにも変わっていないですよね。
よって、必要な情報さえ得ることができれば、本を全て読む必要はありません。
一気に読まない
本を1冊読み始めると、読み終わるまでは次の本にいかない方がいますが、同時に複数の本を読んでいくのもありです。
このことを『並行読書』といいます。
『並行読書』のメリットは本を飽きずに読めることです。
一冊の本をずっと続けて読んでいると、脳が飽きてくるので、集中力が低下したり、記憶力が落ちたりします。
『並行読書』をすることで、飽きずに月10冊もの本を読むことができるようになります。
読書をした後の行動が大事
読書をした後って新たな知識をゲットして充実感を得たり、やる気に満ち溢れた気持ちになりますよね。
でも、それで終わるだけでは本を読んだ意味が半減してしまいます。
実際に本を読んだ人の9割以上は実際に行動しません。
昔はぼくも本をただ読んで勉強した気になって終わっていました…
いわゆる知識だけが身につく「知識コレクター」ってやつですね。
本を読んで何もしないのは、読んでないのと一緒。
そうではなく、読書で学んだことを1冊のうちから1つでいいので、行動に移しましょう。
実行に移すコツは、今日からできることはなにかを考えながら本を読み進めることです。
本に書かれたこと、全てを一気にやるのは無理ゲーなので、まずは何か一つ、できそうなことを見つけて、明日ではなく、今日から実行しましょう。
月10冊読むために必要なもの
読書の方法はわかったけど、実際に月10冊も本を買うお金なんてないですよね。
本を買うのは自己投資としてはいいかもしれませんが、月10冊買えば2−3万円は軽く超えてしまいます。
ぼくは、お金がもったいないので、「Kindle Unlimited」を使っています。
1日30円ほどで、なんと200万冊以上が読み放題です。
これは、1日1冊読んでも5,000年以かかってしまいます…
これだけの本のラインナップがあるので、月10冊読むぼくとしては重宝しているサービスです。
本をたくさん読みたい人はお試しで使う価値のあるサービスです。
月1,000円がもったいないなという方は、
近所の図書館で本を借りるのもありですが、図書館だとビジネス書とかは不足気味かもですね。
今の現状を変えたいなら読書をしよう
月10冊の読書ができる方法について解説していきました。
ここで気をつけたいポイント。読書の一番大事な目的を忘れないでほしいです。読書の目的は「新しい知識を得ること」です。それが、読書量を増やそうとするあまり、「月10冊読むこと」自体が目的になってしまうことがあります。
読書という行為が目的となっては本末転倒なので、あくまで読書から得たことを一つでも行動していきましょう。確実に1年後のあなたは変わっているはずです!
あなたもぼくと一緒に読書を楽しんでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!