本記事ではこんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- フィリピン人講師が不安と感じてしまう理由がわかる
- フィリピン人講師でも全く問題ない理由がわかる
- フィリピン人講師で英語を学ぶデメリット・メリットがわかる
オンライン英会話の中には、フィリピン人講師のみ在籍しているスクールがあります。
リーズナブルな価格で続けやすいと評判ですが、「フィリピン人講師で大丈夫?」と感じてしまう部分もありますよね。
本記事の前半ではフィリピン人講師のレッスンは問題ないのか、後半ではフィリピン人講師のデメリット・メリットについて解説していきます。
本記事を読み終えるころにはフィリピン人講師の特徴がよくわかり、不安が解消されますよ!
筆者の実績
英語力ゼロの社会人から英語の勉強を始め、1年でTOEIC400点→820点、TOEFLスコア80を獲得。アメリカにて日本人ゼロの職場で2年間勤務し、現在も毎日、英語を使って外国人とコミュニケーションを取りつつ仕事をしています。
もくじ
フィリピン人講師が不安と感じてしまう理由
フィリピン人講師オンリーのオンライン英会話を試してみたいけど、フィリピン人講師が不安に感じてしまう理由についてみてきましょう。
フィリピン訛りが不安
フィリピン講師との英会話でちゃんと聞き取りができるか、不安に感じますよね。
英語はイギリスやヨーロッパなどの欧米の講師のイメージがあって、東南アジアの英語の先生ってあまりイメージができなくて不安という方も多いと思います。
日本でも大阪と東京で日本語の発音や言い方が違いますよね。例えばアメリカでも都会と地方、北部と南部で発音が違ったり、訛りがあるというのはよくあることです。
実際にぼくもフィリピン人講師のレッスンを何度も受けましたが、フィリピン人の訛りや発音が気になったことは一度もありませんでした。
よって、フィリピン人訛りについては気にしなくて良いと思っています。
講師の質が不安
フィリピン人講師のクオリティが不安という方もいると思います。例えば、英語は話せても、初心者にわかりやすく英語の文法を説明してくれるのか心配だな、という方も多いです。
なぜなら、オンラインの英語講師は誰でもなれるわけではないからです。スクールによりますが、講師になるためには試験を受ける必要があって、合格率は5%とかです。
フィリピン人講師でも問題ない3つの理由
オンライン英会話の講師はフィリピン人講師でも全く問題ありません。理由は次のとおり。
- フィリピンは英語が公用語
- 世界の英語話者は非ネイティブのほうが多い
- 英語学習者への理解がある
ひとつずつ解説します。
フィリピンは英語が公用語
実はフィリピンも英語が公用語となっています。具体的にはフィリピン語と英語が公用語でして、主に職場などの公共の場は英語、友達と話すときはフィリピン語と使い分けされています。
義務教育でもフィリピン語とともに、英語も使って授業を行っています。テレビも英語で放送していたり、フィリピン人の子どもは小さい頃から英語に触れる機会が多いんですよね。
小さいころから英語が日常にあって、実際により良い仕事を求めてアメリカに出稼ぎに行く人もとても多いです。
フィリピン人は英語ネイティブと同程度の英語力があると言えますね。
世界の英語話者は非ネイティブのほうが多い
将来は、アメリカやイギリスの英語ネイティブよりも、英語が母語ではない非ネイティブと英語を使う仕事が多くなると言われています。
世界でも英語を話す「英語人口」は約15億人いると言われていますが、そのうち英語ネイティブは25%。残り75%は英語が第二言語のという人たちなんですよね。
よって、英語ネイティブから英語を学ぶことが絶対必要というわけではないですよね。
英語学習者への理解がある
フィリピン人は日本人と同じように英語を第二言語としても学んでいるので、英語学習者への理解があります。
フィリピンは英語社会ですが、英語を勉強している人も多いです。なぜなら、英語ができるほうが収入が多い仕事に就けるからですね。
よってフィリピン人講師は英語学習で難しいポイントや丁寧に説明したほうがいい点を熟知しています。
フィリピン人講師のオンライン英会話のデメリット
オンライン英会話でフィリピン人講師でも全く問題ないことを解説しましたが、具体的にフィリピン人講師で英語を学ぶデメリットとメリットを解説します。
まずはデメリットを解説していきます!
デメリット①:通信状況が悪い場合がある
オンライン英会話スクールによっては講師の自宅からレッスンをするものがあります。講師の自宅のネット回線が遅かったり調子が悪いとレッスンが中断してしまうこともあります。
ネット回線などのトラブルを防ぐには、講師選びのときに口コミや評価の星の数を参考にするとある程度、トラブルを防ぐことができますよ。
デメリット②:TOEICに詳しくない
TOEICは日本の英語資格試験なので、海外での知名度は低いです。フィリピン人講師でもTOEIC対策につながるレッスンはできますが、細かいTOEICテスト対策のノウハウを持っていいないこともあります。
TOEICテストの対策を本気でしたいのであれば、バイリンガルの日本人講師を選んでみるのもいいでしょう。
フィリピン人講師のオンライン英会話のメリット
次にフィリピン講師のメリットをまとめていきます。正直、デメリットよりメリットのほうが大きいですよ!
メリット①:月額料金が安い
フィリピン人講師専門のスクールは月額料金が安いのがメリット。
かかるお金が一度きりだと気にしないかもですが、毎月かかる料金はできるだけ安く済ませたいですよね。
コスパ重視で英語を学びたい人によってはフィリピン人講師専門の「レアジョブ英会話」をおすすめします。
メリット②:時差があまりない
フィリピンと日本の時差は1時間なので、無理のない範囲で英語レッスンができます。
欧米の講師とレッスンしようとすると、深夜や早朝になってしまい、体調を崩してしまうという人もいます。
フィリピン人講師のレッスンだと、体調万全でレッスンに備えられるので、英語が身につくスピードも早いですよ!
メリット③:英語レベルが高い
上記でも説明したとおり、フィリピン人の英語レベルは世界でも上位です。
そして、英語のベースは「アメリカ英語」なので、日本人に馴染みがあるんですよね。
ヨーロッパ人の英語講師もいますが、フランス語よりの発音だったり、イギリス英語っぽかっったりして、ぼくには合わないなーと感じたこともあります。
オンライン英会話選びで失敗しないために
フィリピン人講師のレッスンを受けるなら会員数100万人以上で顧客満足度No.1の「レアジョブ英会話」がいいです。講師の採用率は1%なので質の高い講師が多く在籍しており、英語を習得したいなら始めるのが早いほうが圧倒的に有利です。始める前に2回無料体験をしておくと、英会話選びで失敗しません。
まとめ
フィリピン講師のレッスンでも大丈夫な理由は次の3つ。
- フィリピンは英語が公用語
- 世界の英語話者は非ネイティブのほうが多い
- 英語学習者への理解がある
フィリピン人講師のオンライン英会話は月額料金が安く、講師も親切に教えてくれるので、はじめてのオンライン英会話におすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!