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【感想まとめ】「ハッタリの流儀」の要点を解説していく(堀江貴文著)

2020年2月28日

ホリエモンこと、堀江貴文さんの【ハッタリの流儀】を読んですごいタメになる話が満載だったので、

本の要約、感想を含めて読書メモを紹介します。

 

本書の要約

  • 突き抜けるためには実力よりもハッタリをかますこと。
  • SNS時代には無謀な挑戦を掲げること自体が最大の価値になる。
  • 到底、手に負えないことを「できる」とカマす者だけが最速でチャンスをつかむ

【ハッタリの流儀】とは

ホリエモンの経験をもとに、自らの「影響力」「信用」をどのように積み重ね、

IT時代の寵児となったのかが書かれています。

内容が濃くて、サクサク読むことができ、何度も読み返したいと思える本です。

こんな方にオススメ

  • 自分のブランディングをどのようにすべきか考えている人
  • 仕事で早く成功したいビジネスマン
  • フリーランスの方

ハッタリの流儀の良かったポイント【引用まとめ】

正しく大胆にハッタリをかます

大切なのは、成功するという「結果」ではない。「挑戦する様を見せること」なのである。

自分のやりたいことを手当たり次第やっている人、いますよね。

いろんなことに手を出して器用貧乏になっている人とそうでなく成功している人の差は、ハッタリをかますことが出来るかどうか。

ハッタリをかまして、「あいつはすごい」と思わせて、周りの人が作った波に乗って、さらに大きな波に乗れるかどうか。

 

正しく大胆にハッタリをかます力が必要

趣味や遊びを仕事にできるかどうか

やらされ仕事では人と金はついてこない。

すなわち今後、仕事というのは誰かから「引き受けるもの」から自分の内的動機に従って「作るもの」への変貌を遂げていく。

会社から与えられた単純労働や、やらされ仕事をこなしている君に、他人が喜ぶ気持ちの良いハッタリはかませない。

今はAI時代に突入していて、今後、誰でもできる単純労働はAIやロボットに取って代わられていく。

これは変えられない事実。

例えば、昔、自動車が発明されたとき、これまで馬車を作っていた人や

馬車を運転する仕事はなくなったけど、代わりに自動車を作る仕事とか、

自動車の運転手、道路を整備するインフラ整備事業が劇的に増えました。

AIが台頭すると、人間がしなくてもいい仕事はAIやロボットがやる分、人間は自由に使える時間が増えます。

自由に使える時間の中で余暇を楽しみ、趣味や遊びを仕事にできるかどうかが重要

 

情報は出し惜しみしない

情報をコントロールするという発想は捨てよう。

自分が持っている情報が出し惜しみしてはいけない、という話。

今の世の中、インターネットが普及し、誰もがパソコンやスマホを持っています。

誰でもたくさんの情報に簡単にアクセスすることができる。

さらにSNSがスタンダードになっていて、誰でも自分の意見を世界に発信できて、世界の情報量は劇的に増加しています。

何かわからないこと、知りたい情報があったら、ネットでググれば出てくるわけです。

そんな世界の中でSNSで発信するとき、情報を出し惜しみすると、自分の存在は気づかれずに世の中に埋れていく。

ここから思うことは、インターネット上には非常に多くの情報があるけど、全てが正しい情報というわけではありません。

正しい情報を発信し続けることで、個人に信頼性が生まれ、

情報を受け取った人は「この人が言うことなら正しいからやってみよう」と考える。

情報を出し惜しみせず、すべての情報をさらけ出す

 

情報をダダ漏れさせることで、「この人にずっとついていきたい」と思わせることがとっても重要と感じました。

やりながら考える

走りながら学んでいく。

今できないことでもともかく着手してみて、わからないところがあればその都度調べて、一つ一つ乗り越えていく。

やりながら考えるという見切り発車の姿勢が大切なのだ。

ここでホリエモンが言っていることは、ハッタリをかまして「できます」と返事して、

あとから必死につじつまを合わせることが大切だということ。

仕事を受ける前に「この資格は必要だ」「これもやっておかなきゃ」なんてばかり考えてると

いつまでも仕事を受けることができないわけで。

ここで、やる前に周到に準備しなきゃいけない、って多分多くの人が考えがちだというのは、なんでだろうと考えてみた。

原因の一つとして考えられるのは、学校の勉強ではないだろうか。

学校では、科目ごとに教科書を使って順序立てて勉強して、勉強したことをテストする。

数学なら、まず数字の数え方から始まって、足し算、引き算を勉強。

いきなり掛け算とか勉強しないですよね。

ましてや、「これからテストです、内容はまだ習ってないことしかないけど、

試験中はスマホでもなんでも使って答えを見つけてOKです。」っていう流れはまず起こらない。

学校では【きちんと準備してから物事を進めましょう】という意識が根付いているから、

こんなのやったことないけど、とりあえず見切り発車でOK!という考えになりづらいのではないか。

 

完璧主義は捨てて、後付けで知識をつけていく

 

まだまだ紹介したい本の一節が山ほどあります!サクサク読み進めることができるので、ぜひこの本を手に取ってみてください!

こちらの本は、Amazon Audibleでも聴けます!

まとめ

  • ホリエモンが「時代の寵児」と言われるすごい存在ともてはやされたのは、大きなハッタリをかまし続けてきたから。
  • 「影響力」と「信用」を積み重ねることは、今の時代の新貨幣としてのとてつもない価値を生む。

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コーディ

社会人になって、英語ゼロの状態から英語勉強を開始。2ヶ月でTOEIC910点を獲得。その後、社会人留学をし、念願のアメリカで仕事をする。日本に帰国後、海外での生活が忘れられず、海外移住に向けて準備中。TOEIC満点に向けて勉強中。

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