本記事ではこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 屋外のサーブが入らない原因
- 屋外でもサーブを入れるコツ
屋外でのサーブが苦手で悩んでいませんか?
インドアコートと比べて、屋外は太陽や風の影響もあり、サーブのリズムが狂ってしまいますよね。
私も普段はインドアコートばかりで練習しているので、久しぶりに外でテニスをすると特にサーブの調子が悪くなります。
そんな私ですが、本記事で紹介するコツを実践してから、屋外でもインドアコートとほぼ同じようにサーブを打てるようになりました。
本記事では屋外でのサーブが入らなくなってしまう原因と、屋外でも安定したサーブを打つコツを解説します。
本記事の信頼性
高校時代にテニス全国大会出場経験あり。現在も週1でテニススクールに通い、草トー出場最新のテニス情報に精通。
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もくじ
インドアコートのほうがサーバー有利?
インドアコートではサーバーが有利と言われています。
それには主に3つの理由があります。
- 風の影響を受けない
- 距離感がつかみやすい
- 打感がわかりやすい
ひとつずつ見ていきましょう。
風の影響を受けない
インドアは風がないので、トスを安定して上げることができます。
トスが安定すると、常に同じ打点で安定したサーブを打てることができます。
距離感がつかみやすい
インドアコートは屋根があるため、自分とボールとの距離感がつかみやすいです。
距離感をつかめれば、サーブのリズムが整い、サーブが安定してきます。
打感がわかりやすい
インドアコートはボールを打った音がはっきりわかります。
今打ったボールはカシュッという薄い当たりなのか、厚い当たりなのかが「音」で判断できます。
「音」で当たりがわかるので、ミスの調整もしやすくなります。
屋外(アウトドア)でサーブが入らない原因
インドアコートだとサーブの調子がいいのに、屋外だといつものサーブが打てない、という方は以下の原因が考えられます。
- トスが乱れるから
- 距離感がつかみにくいから
ひとつずつ解説します。
トスが乱れるから
屋外のコートでは風の影響があるため、トスが思ったところに安定して上げることが難しいです。
いつもと違う打点で打ってしまうと、フォームが崩れるので、「いつも入るサーブが入らない」ということが起きてしまいます。
距離感がつかみにくい
インドアコートだと、天井やライトとボールを見て、距離感を瞬時に判断することができます。天井との距離感は無意識に判断しているものです。
しかし、屋外だと空とボールの距離感をつかむのは結構難しいです。
快晴よりも曇りの日のほうがサーブが打ちやすかったりします。
屋外でもサーブを入れる3つのコツ
屋外でもサーブを安定的に打つためのコツを3つご紹介します。
- トスを高く上げない
- 風の影響を考える
- テンポを一定にする
ひとつずつ解説します。
トスを高く上げない
トスを高く上げると、上空でボールは風の影響をダイレクトに受けてしまいます。
屋外でのサーブを安定させるために、トスを少し低く上げるようにしましょう。
ただし、屋内と屋外でトスの高さを変えるということは絶対オススメしません。
もし、人よりトスを高く上げている人だったら、トスを低くする練習をすることをオススメします。
以下の動画は参考になりますよ!
風の影響を考える
コートに立ったとき、追い風なのか、それとも向かい風なのか考えましょう。
そして、向かい風のときには、屋外で慣れないサーブの調子を整えておく必要があります。
向かい風だと、ボールが風で戻されるので、思い切ってラケットを振ることができ、スピンがかかりやすく、サービスラインを越えるフォルトが出にくくなります。
試合になったら、サーブは風上から始められるようにコートサイドを選ぶことも選択のひとつに入れてもいいですね!
テンポを一定にする
上述したように、屋外ではボールと自分との距離感がつかみにくく、思うようにサーブが打てなかったりします。
そこで、日頃からサーブのテンポを体に叩き込んでおきましょう!
たとえば、「1,2,3」のように、サーブのときに心の中でテンポを取りながら練習します。
要はかけ声は何でもよくて、いつも同じテンポで打つことが大事!
テンポを同じにできれば、目をつぶってもラケットに当てることができます。(まっすぐ飛ぶかはどうかは別として。)
テンポを変えずに打てれば、風が強くても、雲ひとつない青空だとしても、安定したサーブを打つことができます。
まとめ
今回は、屋外だとサーブが急に入らなくなってしまう原因とサーブを入れるコツについて解説しました。
屋外コートでサーブが入らない原因
- トスが乱れる
- 距離感がつかみにくい
屋外でもサーブを入れるコツ
- トスを高く上げない
- 風の影響を考える
- テンポを一定にする
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!