本記事ではこんな悩みを解決します。
時間があれば、ついスマホを触っちゃうし、勉強しようとしても10分も続かない。
こんな経験がある方は多いと思います。
ぼくはブログを2年間、毎日書き続けています。しかし、ブログを始める前は何をするにも集中できないタイプの人間でした。
しかし、勉強を継続するコツを知って実践してから、今では継続するコツを身につけることができました。勉強を継続できるのは才能ではなく、継続のコツを知っているかどうか。
「継続」はどんなものにも使いまわしが効く、最強のスキルです。
本記事を参考に継続のコツを習得すれば、あっという間に他の人と差を付けることができ、収入アップだって実現できますよ!
もくじ
社会人が勉強を継続できない人の3つの特徴
社会人が勉強を継続できない人の特徴は3つあります。
- 勉強する目的がない
- めんどくさいことを後回しにする
- お金をかけずに勉強する
勉強する目的がない
勉強する目的を決めずに勉強するのはNGです。
勉強する目的を決めないのはゴールの見えないマラソンと同じ。どこまで走ればいいかわからず、途中で挫折してしまいます。
ぼくも英語を勉強しようとしたとき、「外国人と話せるようになりたい」という漠然とした目的しかなかったので、英語の勉強が三日坊主で終わってしまったことが何度もあります。
勉強するときに目的に決めないのは挫折する原因となってしまいます。
めんどくさいことを後回しにする
勉強ってぶっちゃけめんどくさいですよね。勉強を後回しにしてしまうと結局、勉強をぜずに一日が終わってしまいます。
「ぼくも寝る前に勉強しよう!」と勉強の優先順位を最後にしていたら、ビールを飲んでしまったりして全然勉強に集中できませんでした。
勉強を後回しにしてしまうのは、勉強が続かない原因の一つです。
お金をかけずに勉強する
お金をかけて予備校に通ったり、教材の買うのは、「お金をかけたんだから勉強しなければ!」という意識が働くから。
世の中には無料で勉強を始められるものがたくさんありますが、辞めやすいというデメリットがあります。なんでも無料で済ませようとすると続かないんですよね。
ぼくもYouTubeで英語の勉強を開始しましたが、気が付けば英語学習とは関係ない動画ばかり見てしまって、全然勉強が続きませんでした。
このように多少なりとも勉強にお金をかけないと続かないんですよね。
社会人が勉強を続けるには「習慣化」が必要
「自分は何でも継続ができない。」
「継続できる人って才能だよね。」
「継続できる人とできない人の違いはなんなの?」
よく思い浮かぶ疑問が、これ。
でも学生のときはいやでも毎日、学校に行ってましたよね。社会人なら、いやでも毎日、朝起きて会社に行っていますよね。
誰でも、毎日、同じことを続けているはず。
ましてや、学校や会社に行くのがイヤなはずなのに、毎日続けれられていますよね。
なぜなら、通学、通勤しなきゃいけないルール・仕組みの上で生活しているから。そして、行かないと先生や上司から怒られるという人の目があるから。
しかし、勉強となると続けることができなくなる。なぜなら、誰にも勉強しろと言われない、自発的にやろうとしていることだから。勉強しなかったからといって、誰にも怒られません。
継続できないのは「才能がないから」ではなく、継続できる仕組みや環境を作っていないから、という簡単な理由なんですよね!
【誰でも可能】社会人が勉強を継続するための簡単3ステップを解説
結論、社会人が勉強を継続する簡単3ステップは次のとおり。
- 勉強してどうなりたいかを書き出す
- 無駄な習慣をやめる
- とりあえず始める
順番に解説します。
①勉強してどうなりたいかを書き出す
はじめに、勉強をしてどうなりたいのか、具体的に紙に書き出してみましょう。
例えば、TOEICの勉強をしたい場合を具体的にイメージしてみます。
- 今年中にTOEIC700点を取りたい。
- TOEICをとって履歴書に書きたい。
- 英語を身につけて外国人の友達を作りたい。
- さらに外国人の彼氏/彼女を作りたい。
- 大学卒業後は、アメリカで働きたい。
などなど。
勉強した先の将来を具体的にイメージしないのは、知らない土地で目的なく歩き回っているのと同じです。最終的にやる気がなくなり、継続することができなくなります。
勉強の目的をはっきりさせることで、どんな勉強が必要がわかりますし、勉強のモチベーション維持にもつながります。
②無駄な習慣をやめる
全く勉強していない状態から勉強を始める場合、1日24時間の中から勉強する時間を新たに作らなければいけません。
「仕事が忙しい」といっても、だれでも「この時間はなくてもいいな」という時間があるはず。
僕の場合、Yahoo!ニュースで芸能ゴシップを流し読みしてたり、Instagramのタイムラインを何気なく見ている時間がムダだなと感じた時間でした。
人によってはテレビやYouTube、ゲームをしている時間かもしれません。
それらをきっぱりやめて、勉強時間を捻出する必要があります。無駄な習慣をやめるのに、ぼくも苦労しました。
「今日からテレビをやめる!」と決意しても、「30分だけいいかな…」とテレビを付けて、だらだらとテレビを見続けて、もう寝る時間なんてことを何回繰り返したことか。決意するのは簡単ですが、効果はほぼないといっていいでしょう。
気持ちの問題ではなく、例えば「テレビを見る」という、やらなくてもいい作業を始める工程を増やすことをしてみましょう。
テレビを見るのをやめたいのであれば、リモコンの電池を抜いておく。そうすると、電池を入れないとリモコンが使えなくなります。
リモコンを引き出しの中にしまっておけば、取り出す作業がおっくうになってきます。こうすることで、「テレビ見るのめんどくさいな…」となり、テレビを見なくなってきます。
無駄な習慣をやめたい場合は、やりたくない行動を始める工程を増やすことをしてみましょう。
③とりあえず始める
行動を習慣化するために一番大変なことは、最初の「始める瞬間」です。
始めることができれば、続けることはさほど大変ではありません。しかし、最初の一歩がだるいのでやらない、継続できないという状態になってしまいます。
TOEICを勉強したいなら、参考書をまずは開いてみる。すると参考書を開いたんだから、「少しやっておくか〜」という気持ちが湧いてくるはずです。
また、行動を小さく毎日続けましょう。上記で言ったとおり、習慣化されるまでに必要なのは平均66日といわれていますので、最低2ヶ月はツラくても頑張って続けましょう!
習慣化されれば、歯磨きのように苦痛を感じずにできるようになります。こうなれば、どんなことでも続けるスキルが身についているはずです!
社会人におすすめの勉強方法
社会人になると、仕事が終わって疲れた状態で勉強を始めるのは大変ですよね。
ここでは社会人でも継続して勉強できるようになる方法を紹介します。
スキマ時間を活用する
社会人はまとまった時間を取れないので、いかにスキマ時間を使って勉強できるかがカギです。
- 通勤中の電車
- お昼休み
- トイレ中
- お風呂中
これらはスキマ時間として勉強時間にあてることができます。
それぞれ5分くらいですが、積み重なって1時間くらいは余裕が時間を作り出すことができます。
仕事後はカフェに行く
仕事が終わったらカフェで1〜2時間勉強することで、「勉強」の優先順位を1番に持っていくことができます。
カフェに行くと適度な雑音で集中できるし、周りで勉強している人を見ることでモチベーションアップにも繋がりますよ。
朝に勉強する
朝は確実に勉強時間を確保できます。
なぜなら、急な予定が入ることもないし、友達から遊びに誘われることもないからです。みんなが寝ている時に勉強することで成長している実感も湧いてくるのでおすすめです!
休みの日に勉強する
みんなが遊んでいる休日に勉強すれば、周りとあっという間に差をつけることができます。平日にできなかった分をカバーすることもできるので、半日くらいは勉強に費やせると効果大ですね!
【まとめ】継続力はどんなものにも応用できる
社会人が勉強を継続するための簡単3ステップをおさらいします。
- どうなりたいかを書き出す
- 無駄な習慣をやめる
- とりあえず始める
継続する力は才能ではありません。
継続できる仕組みを作ることで、
誰でも無意識レベルで継続できるようになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。