本記事はこんな疑問に答えます。
本記事でわかること
- マイナポイント申請のデメリットがわかる
- デメリットを上回るメリットがわかる
もくじ
マイナポイントとは
マイナンバーカードを活用した消費活性化策として2020年度に導入されます。
一定額の前払いなどで、マイナンバーカードを活用したポイントである「マイナポイント」が付与されます。
マイナポイントの申込みは7月から、利用は9月から開始。
2019年9月時点で、マイナンバーカードの取得率は14%と言われており、マイナンバーカード取得の促進と合わせて、個人消費を補填する狙いがあります。
マイナポイントのデメリット3つ
- マイナンバーカード取得に時間がかかる
- 申請手続きが面倒
- キャッシュレス決済サービスが限られる
詳しく説明します。
マイナンバーカード取得に時間かかる
マイナポイントをもらうためには、まずはマイナンバーカードを申請することから始めましょう。
申請してから実際、マイナンバーカードが手に入るまで早くて1ヶ月程度かかります。
マイナンバーカードの申請方法は、郵送・オンラインなどで申請が可能です。
郵送の場合は、各家庭に届いた「個人番号カード交付申請書」に記入し、ポストに投函します。
その後、1ヶ月程度で完了通知はがきが届くので、指定された市町村の役所に行って、やっとマイナンバーカードを受け取れます。
申請時期が近づくにつれて、マイナンバーカード申請を希望する人が増え、マイナンバーカードの申請に時間がかかる可能性があります。
駆け込みでマイナンバーカードを申し込むと、場合によっては、時間がかかってマイナポイントの申込期間に間に合わない可能性もあるので注意が必要です。
申請手続きが面倒
マイナンバーカードを手に入れたら、初めてマイナポイントの申請手続きが出来るようになります。
これが面倒に感じる方も多いかもしれません。
申請までの手続き
- マイナンバーカード申請
- マイナポイントのマイキーID設定
- マイナポイント申込
特にマイキーIDの設定が少し手間なので、別の記事で解説しています。ぜひチェックしてみてください。
-
マイナポイントの予約方法(マイキーID設定)【やさしく解説!】
続きを見る
使えるキャッシュレス決済サービスが限られる
マイナポイントはクレジットカード、デビットカード、電子マネーなどのキャッシュレス決済サービスであればなんでも使える、というわけではありません。
マイナポイントに登録しているキャッシュレス決済サービスのみ、使用することができます。
マイナポイント申込のときに、自分が使いたいキャッシュレス決済サービスをきちんとチェックしておきましょう。
現在はキャッシュレス決済サービス事業者を募集している段階です。
2020年4月28日時点で登録されている主要なキャッシュレスサービスは以下の通りです。
- メルペイ
- ペイペイ
- auペイ
- ファミペイ
- LINEペイ
- 楽天ペイ
- WAON
- nanaco
主要なキャッシュレスサービスが登録されていますね。
詳しくは以下URLから確認してみてください!
デメリットを上回るメリット
上記のデメリットを見て、「手続きが面倒だからマイナポイントはいいや!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、めんどうな手続きを上回るメリットがあるんです!
マイナポイントはチャージ額または購入額の25%、上限5,000円分をもらうことができます。
2万円をチャージするだけで25,000円分の買い物をすることが出来ます。
これはどのくらい得なのか、ポイント還元率から考えてみましょう。
例えばPay Payを例にすると、Pay Pay残高、あるいはヤフーカードによる支払いで1.5%が還元されます。
Pay Payで5,000ポイントのボーナスを貯める場合、約33万円分の支払いをする必要があります。
コンビニで毎日500円の弁当を660回買って、やっと5,000ポイントが貯まる計算です。
これってかなりハードルが高いですよね。
それに比べて、マイナポイントは面倒な手続きを頑張るだけで、還元率25%のポイントを得ることができます。
このように考えると、マイナポイントを申請するメリットってとても大きいですよね。
まとめ
マイナポイントを申請するデメリットは3つ。
- マイナンバーカード取得に時間がかかる
- 申請手続きが面倒
- 使えるキャッシュレス決済サービスが限られる
でも、マイナポイントの還元率25%はメリットが大きいので、マイナポイントは申請するべき!
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【25%ポイント還元】マイナポイントって何?制度・利点を解説
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