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『英語日記Boy』の勉強法で留学せずに社会人が英語を身に付ける方法

社会人だと留学できないけど、英語を話せるようになる方法はないかな?お金をかけずに英語をマスターしたいな。

 

本記事ではこんな悩みを解決します。

 

今回は、新井リオさんの著書『英語日記BOY』で紹介している、留学せずに国内で英語をマスターする方法を解説していきます。

 

英語を身につける方法の一つは「海外留学」すること。

 

だけど、社会人になると長期で休みを取ることもできないし、
まさに海外留学に行くのは至難の業
ですよね。

 

ところが、本書の新井リオさんは、日本にいながら海外にいる環境を自分で作り、
留学なしで英語を話せるようになった人です。

 

その方法こそが『英語日記』です。

 

本記事では、『英語日記』のやり方を紹介しつつ、社会人でも効率よく英語を身につけられるよう、ぼくなりのアレンジ勉強法も紹介していきます。

 

本記事で紹介したことを実践すれば、
時間のない社会人でも3ヶ月で『英語を話せる人』になることができますよ。

 

英語日記BOYとは

具体的な「英語日記」を使った英語習得方法の前に、本書を簡単に紹介します。

 

「英語日記BOY」の著者の新井リオさんは、19歳から独学で英語を勉強しており、2016年からはカナダでフリーランスデザイナーとして活躍しています。

 

新井リオさんが生み出したのは、教科書も留学もいらない、スマホでできる「英語日記」を使った勉強法です。

海外留学に行くことに比べて圧倒的に低予算で使える英語が身につく「英語日記」勉強法は話題になりました。

 

中田敦彦さんのYouTube大学でも、
最強の英語独学方法として紹介されています。


早速、英語日記を使った勉強法を見ていきましょう。

 

英語日記を使った勉強法は5ステップだけ

結論、英語日記のやり方は次の5ステップです。

 

  1. 日本語で日記を書く
  2. 一文をピックアップする
  3. 自力で英文を作ってみる
  4. 正しい英文を作る
  5. オンライン英会話で添削

順に解説していきます。

 

ステップ①:日本語で日記を書く

まずは、日本語で日記を書くことから始めます。

 

英語日記だからといって、
最初から英語で日記を書くのはNGです。

 

なぜなら、自分の知っている単語や語彙の範囲でしか日記が書けないからです。

 

つまり、自分の言いたことが言えず、
「今日はハンバーグを食べた」みたいな
簡単な文章しか書けなくなってしまいます。

 

『英語日記』の目的は、英語で言えないことを言えるようになること、です。

 

なので、日記は日本語で書き始めましょう。

 

日記の内容は、今日の出来事じゃなくてもいい大丈夫です。

 

「将来使いそうだな。」というフレーズが思い浮かんだら、
その内容を日記にしてしまってOKです。

 

ステップ②:一文をピックアップする

日本語で日記を書いたら、その中で特に言えるようになりたい文章を
ひとつだけピックアップ
します。

 

本書では、理想は「10秒以内に言い終わる一文」と言っています。

 

ここでぼくのアレンジをすると、できれば2つの文をピックアップしています。

 

1つの文に比べて単純に2倍の量になります。

短期間で成長したい社会人にとっては、
1日で2つの文を言えるようになるので、成長スピードも2倍です。

 

ステップ③:自力で英文を作ってみる

ピックアップした文をまずは自力で英訳してみましょう。

 

ここで英文を作ってみることで、
今の自分の実力を知ることができます。

 

ポイントは、インターネットで調べたりせず、今持っている自分の語彙で文章を作ること。

 

ここで調べてしまうと、自分の今の英語の実力を
正しく認識することができなくなってしまいます。

 

大事なのは「できなくて悔しいという気持ち」になること。

 

海外に行くと、「言いたくても言えない」という悔しくて恥ずかしい思いを何度も経験します。

 

英語日記をすることで、今のうちに
言えないフレーズを減らしておこうということですね。

 

ステップ④:正しい英文を作る

ここでピックアップした文章を正しい英文にしていきます。

 

本書で例示されている方法は以下のとおり。

  • 例文ピンポイント入れ替え
  • Twitter検索

 

ここで、ぼくのアレンジとして、
3つ目に「DeepLの翻訳を使う」のもおすすめです。

 

順に解説していきます。

 

例文ピンポイント入れ替え

インターネットで既存の例文を調べて、
自分が言いたいことに入れ替えるという方法です。

 

例えば、「来週、家族で夕食に行く予定がある。」
という文章をピンポイント入れ替えしてみましょう。

 

手順①:インターネットで「夕食に行く予定 英語」で検索する

手順②:参考にできそうな例文を見つける

I have dinner plans that day.
私はその日に夕食の予定がある。

 

手順③:ピンポイントで言いたい単語

「that day」→「next week」に入れ替える

「with my family」を加える

 

これで以下の英文になって完成です。
I have dinner plans with my family next week.

 

インターネットで検索するときは、
本書で紹介している以下のサイトを参考にしましょう。

 

ネイティブの言い方を知ることができるので有益です。

 

個人的な意見ですが、英語表現を検索すると、
weblio英和辞典・和英辞典」が出てきます。

 

しかし、英語が微妙なときがあったりするので、
あまり参考にせず、上記で紹介した
ネイティブの表現が入っているサイトがいいですね。

 

Twitter検索

Twitterは日本でも流行っていますが、
世界でたくさんの人が英語でツイートしています。

 

なので、探したい例文を見つけやすいのと、
ネイティブが使う生きた英語を知ることができます。

 

なお、Twitterで「言語指定コマンド」を使えば、
英語のツイートのみが出てくるので、
ネイティブスピーカーのツイートを探しやすくなります。

 

やり方は簡単。

 

「lang:en」と入力すると、英語のツイートのみがでてきます。

 

例えば、boyを含む英語ツイートを探したいときは、
「boy lang:en」と入力すればOKです。

 

DeepLの翻訳を使う

翻訳するときによく使うのは「Google翻訳」だと思います。

 

でも、あのGoogle翻訳のさらに上を行く精度なのが
DeepL」という翻訳サービスです。

 

最初に英語→日本語の翻訳で使ってみたんですが、
日本語が自然すぎて驚きました!

 

この「DeepL」を使って、ピックアップした日本語の文を翻訳してみると、
自然な英語が一瞬で出来上がります。

 

試しに、先ほどの日本語の文章をDeepLで翻訳してみましょう。

「来週、家族で夕食に行く予定がある」
I have plans to go out to dinner with my family next week.

 

普通に間違いのない英文が出来上がりました。

 

もっと難しい日本語の文章でも自然な英文が出来上がります。

 

詳しい使い方は、「英語学習は不要!?話題のDeepLとGoogle翻訳の違い」で解説しています。

 

ステップ⑤:オンライン英会話で添削

上記で作った英文を最終的に
オンライン英会話でチェックしてもらいます。

 

オンライン英会話は通常、自己紹介をしてレッスンに入ります。

 

自己紹介をした後に、
「作った英文をチェックしてほしい」と
講師にお願いしてみましょう。

 

ぼくも何度か、オンライン英会話の講師に
「英語日記で作った英文をチェックしてください」とお願いしてみました。

 

全員が快くOKしてくれて、
よりネイティブな英語になるようにチェックしてくれました。

 

ぼくが使っていたのは「DMM英会話」です。

 

24時間、いつでも120カ国以上の講師を選んでレッスンできるので、
これからオンライン英会話を始めるなら「DMM英会話」から始めてみるのがいいと思います。

 

別記事で、『DMM英会話を30回やってわかったデメリットを暴露!メリットは?【裏技あり】』で解説していますので、合わせて気になる方はチェックしてみてください。

 

まとめ:誰でも留学なしで英語は身につけられる

本書を書いた新井リオさんは、特別、英語が得意だったわけではないと思います。

 

しかし、お金のかかる「海外留学」をせず、
日本にいながら英語を独学で勉強して、
今では英語を使って仕事をバリバリこなしています。

 

この英語学習法は画期的なので、ぜひ、本書を手にとって、
英語日記を始めましょう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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コーディ

社会人になって、英語ゼロの状態から英語勉強を開始。2ヶ月でTOEIC910点を獲得。その後、社会人留学をし、念願のアメリカで仕事をする。日本に帰国後、海外での生活が忘れられず、海外移住に向けて準備中。TOEIC満点に向けて勉強中。

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