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【書評】朝8時までの習慣で人生は9割変わる / 市川清太郎

2021年3月26日

忙しくて時間がない...
30分でも集中できる時間がほしい...

 

上記のように

「毎日忙しくて時間がない」

「テレビも見たいけど、自分の副業や読書の時間もほしい」

「他の人がやっていないことをやりたい」

そんな人に向けて書いています。

 

やりたいことがあるけれど、仕事から帰ってごはんを食べたらグッタリ…

ついテレビを見たりスマホをいじってしまって、やりたいことがなかなか続かない。

 

わたしもこんな悩みをいつも抱えていました。

なにをやっても続かない性格なんだ、と諦めかけていました。

 

そんな状況を脱する方法があります。

それは朝8時までの行動を変えることです。

 

朝の時間を使えば、1日24時間しかなかったものが、25時間、26時間と活用できる時間が増えますよね。

 

本記事を読めば、「いつも時間がない」生活をすぐに解決できます。

 

本記事の信頼性

本書を読んで、朝が苦手だったわたしも早起きすることができるようになりました。

今では毎日、朝の時間を活用して、副業や読書を習慣にして、読書は月15冊達成。

 

本書の内容

  • できる人の早起きテクニック&「朝時間」の使い方
  • 「朝時間」であなたの年収を10倍にする方法
  • 仕事のスピード&成果を10倍アップさせる方法

 

ということでわたしの気付きを共有します。

本書を読んで気づいたポイント

  • 他人と差別化を図る
  • 早起きを頑張りすぎない
  • 早起きして何をしたいか決める

 

ひとつずつ深堀りしていきます。

 

他人と差別化を図る

人と同じことをしている限り、周りと大きく差を付けることは難しいですよね。

 

本書のなかでは、他人と差別化を図る方法のひとつとして、海外に住むだけで他人と差別化を図ることができる言っています。

海外に在住している日本人は約135万人、日本の人口は約1.2億人なので、

海外に住むだけで日本人の1%に入ることができて他人と差別化ができます。

 

でも、「いきなり海外に住むのはちょっと…」って感じですよね。

 

他の方法で、周りと差をつけられるでしょうか?

たとえば...

  • 読書をする
  • 資格取得の勉強をする
  • ランニングする

 

大人になると、上記のことはやっている人が少ないです。

 

例えば読書の場合、文部科学省がおこなった調査によると、

1ヶ月でどのくらい本を読みますか?という質問に対して、

「読書はしない」とい答えた人はおよそ50%だったそう。

 

つまり、読書をすれば日本人の上位50%に入れるってことです。

でも、海外に住んだ場合の1%に比べると、読書をしている人も多いので、

大きく他人と差別化はできていないですよね。

 

そこで、たとえば

「早起きして読書をする」

だと、おそらくやっている人は少ない。

 

「早起き」することで差別化ができるってことですね。

 

早起きを頑張りすぎない

早起きがいいんだ!って思っても、最初から

「毎朝5時に起きる」

って決めちゃいけません。

 

目標が高すぎるので、絶対長続きしなさそうですよね。

 

本書では、「まずは30分でいいから早起きする」と言っています。

 

「30分早く起きる」ならできそうな気がしてきませんか?

 

わたしはどちらかというと夜型人間で、早起きは苦手でギリギリまで寝ていたいタイプの人間でした。

 

この本を読んでから、いつもより30分早く起きて、勉強や読書をすることにしました。

 

そうすると、不思議とだんだん体が慣れてきます。

朝に行動すると、なんだか達成感があるんですよね。

だんだんと朝活が楽しくなってきて、以前より早起きできるようになってきます。

 

現在は、出勤時間より2時間早く起きることができるようになって、

人より充実した時間を過ごせているという達成感を感じています。

 

ワクワクする目的を決める

気合いで早く起きるのはツライです。

 

こどもの頃、夏休みになると、近所の公園で朝早くからラジオ体操に行って、

スタンプを集めるのが楽しみだったのを覚えています。

ワクワクした気持ちはモチベーションを上げてくれます。

 

こどもの頃のように、早起きしたくなるワクワクした目的を作ることが重要です。

 

わたしは、朝に読書をしたいと思ったら、前日の夜に少し本を読んで、

きりの悪いところでページを閉じてみます。

 

そうすると、続きが気になってしまいます。

前日の夜にワクワクする気持ちを作っておくと、

次の日の朝もスッと早起きすることができます。

 

自分の気合いばかりに頼らず、ワクワクする目標を作ると

早起きがだんだんとイージーモードになってきます。

 

まとめ

著者の市川さんが言っているように朝の時間を活用するメリットは、下記の5つです。

  1. 年収が10倍になる
  2. 他人と差別化できる
  3. 限られた時間をうまく使えるようになる
  4. 人生を有意義にできる
  5. ビジネスのアイデアを出すのに効率がいい

 

早起きが誰にできるけど、ほとんどの人がやらないことです。

朝が苦手なわたしでも、ワクワクする目標を持てば、早起きができるようになって、

人生をよりいいものにしようとしています。

 

あなたもぜひ、朝の時間をフル活用しましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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こたつ

社会人になって、英語ゼロの状態から英語勉強を開始。TOEIC600点から半年でTOEIC945点を獲得&リスニング満点取得。社会人留学をし、念願のアメリカで仕事をする。日本に帰国後、海外での生活が忘れられず、海外移住に向けて準備中。英検1級、TOEIC満点に向けて勉強中。

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